決して怪しい者では・・・・

今、うちの店は実家に寄り添うように建ってます。
民家の隣に何やら得体の知れない所が出来たので、時々見知らぬ方が「何屋さんですか?」
と確認に来られます。
「喫茶店かと思った」と言われる方もおられます。

隠れ家風の 全く目立たないブティックです。
日当たりが良いので お花が良く誇ります。
このデッキの上にある、テーブルセットや、鉢植えを全部横へ置いて
きれいに拭いて、壁とこの周りのウッドで出来てる部分のペンキ塗りしました。
鉄柱は錆び止めしてスプレー式のペンキを吹きつけました。
プロのペンキ屋さんは いとも簡単そうに塗ってますが・・・難しかったです。
縫うのは得意ですが 塗るのはチョット・・・・
でも新年迎える準備ができました。
大仕事終えた感があります。
夜はこんな感じです。

夏なんか ビヤガーデンとまちがわれます。
ほんと 名前の通り小さいブティックです。
気候のいい時は外でのティータイム、いい感じです。
よろしかったら遊びに来て下さい。
さぬき市のレストランガストの東隣です。
探してみてください。
お知らせです
今夜 、大晦日の年越し行事で、多和神社で甘酒が振る舞われます。
神事もあるそうです。
初詣にいかがですか。
  
     

美味いもん!初体験

まつのはこんぶって知ってました?
高校時代の親友で、神奈川県で歯医者さんを開業している方から送られてきました。
シンプルで上品な包装です。

彼女は昔から、私が少しでも近づきたいと願っていた、パーフェクト、まさに女の鑑みたいな方です。
すべての面でセンス抜群です。
いつも未知の世界のあれこれを送って下さいます。
今回はこんぶです。
彼女の事だからきっとなにか仕掛けがあるに違いないと思いまいした。
普通のコンブであるはずがない。
そのとおりです。
形は松の葉のように細く刻んであります。
口に含んで、思わず 美味しいっと唸りました。
うまく表現できません。
料亭錦戸で作られた、すっぽんの出汁で炊いたこんぶでした。
それからニシ貝見た事あります?
私は初めて そんな貝が身近に存在することを知りました。
新鮮な魚介類を惜しげもなく届けてくださる有難い方がいらっしゃいます。
まだ生きてるので くっついています。




アップにするとこんな感じです。

殻を金づちでたたいて割り、中身をとりだします。
内臓とかややこしいところは捨てて、何度も塩を揉みこんで、ぬめりを取ります。
うすくスライスして刺身醤油でいただきました。
柔らかくて、あわびよりも美味しいと思いました。
Sさんいつもありがとうございます。

のだめカンタービレ 

ピアノサックスホルンギター1ギター2たぬき
1年前に息子に薦められてDVDでのだめカンタービレを観ました。
それまで玉木宏なんて知りませんでした。
その時だけ盛り上がって忘れかけていた頃、私の愛読書であるファッション雑誌25ansに
モデルとして度々登場するようになり、改めて素敵な人だと見直しました。
映画の公開楽しみにしていました。
昨日、レイトショーに行きました。
やはり映画館の画面でみると迫力が違います。

どこからみても ちあきさまはかっこいいです。
遊びもあり、クスッと笑わせたり ホロっとしたり。
ノーブルな喜劇を思わせます。
ほとんど全篇を通じて流れる、聴いたことのあるような、ないようなクラシック音楽、
格調高く、最後まで飽きさせません。

これで終わり?物足りなさも感じますが、後編は来年です。
最後に近いシーンで ドーンッと、セーヌ川に佇むノートルダム寺院凱旋門が大きな画面一杯にアップされました。
35年前に訪れた時と全く変わっていません。
さすがパリ、 こういうことを古くて新しいと云うんだろうなあと感じました。
高校時代 友人は年末に映画を観に行ってました。商売している我が家は大忙しの頃です。
年末に映画?信じられない!
それが私観てきたんですよ。何か凄く贅沢した気分です。
裏を返せば、暇だということです。
楽しかったことより辛いことの方が印象に残るタイプなので、今年は「耐」に象徴されます。
来年は望みが叶うように「叶」で終わらせたいです。

自家製サプリメント

煮干しを頂きました。
1箱です。出汁をとるにしても多すぎます。
知人におすそ分けしようと思ったのですが拒否されました。
すぐ油が回って、劣化するので何とかしなくては・・・とカルシウムのサプリメントを作ることにしました。
煮干しの頭と内臓を取り外し、身と骨にします。
これが大仕事です。
昨夜 TV観ながら作業しました。
坂の上の雲」・「武士の一分」終了してもまだこちらは終わりません。
結局3時間50分かかりました。
箱は大きいのに中の煮干しは小さいのが多く、数が半端じゃないです。
この箱一杯分の煮干しの頭のみでこれだけあります。490gです。




身と骨は1340gありました。
①煮干しの身と骨・黒ゴマを空炒りします。
①と干しエビをミルサーにかけてパウダー状にして、混ぜて毎日大匙1杯飲みます。
 ほとんどは冷凍しておいて、少しずつ小出しにします。
干しエビなんてミルサーにかけると凄く量が増えるので、少しずつしかできません。
今夜帰ってからまた一仕事です。
どれだけ時間がかかることやら・・・・
この夏健康診断受けた時、悪いところはないけど骨密度が少し足りないということでしたので、頑張って作ります。
でもこの煮干しの頭の利用法何かないかしら?新鮮だし、このまま捨ててしまうのは惜しい気がします。

娘・番外編 アズです

夫は退職してから、家で 依頼があるときだけキャドで図面をひいてます。
工業用秤の設計士です。
私達は朝出勤したら、帰宅は何時になるか、予測がつきません。
他人さんと触れ合ったり、話したりする機会が激減しました。
そこで息子達が、お父さんが痴呆になったら困ると、犬を飼うことにしました。
ネットで調べて昨年9月名古屋から移送されました。
佐川急便は岡山止まりだったので、(しかも早朝着きます)
前日から息子は寝袋を持って行って、野宿をして到着を待ちました。
名前も始めは アズサだったのにいつの間にかアズになってしまいました。
大きくなって、少し逞しくなった現在のアズです。




でも夫はボケ防止というフレーズが気に入らなかったのか、俺には必要ないと、誰がそんなこと頼んだのかと予想外の反撃です。
なので あずさ鍼灸整骨院で飼うことにしました。
患者さん達も、裏に回って アズの頭をなでたり、好物を持ってきてくれたりします。
食事の請求以外はほとんど吠えませんが、犬好きの人だと尻尾を振って喜びを表現します。
お愛想で猫なで声で「あずちゃ~ン!」と呼びかける人には知らんふりして みてて申し訳なくなります。
動物の嗅覚は侮れないと思いました。
時々家に連れて帰りますが、私達が見てないときには、夫はアズをあやしています。
私は彼の事を 良い意味でもそうでない意味でも お公家さん と思っています。
もっと素直になればいいのに・・・・ かわいそうな人っ!

今年を振り返って 12月旭道山

12月1日発売の国際グラフに掲載されました。

10月頃でしたか、旭道山氏がインタビュアーの、取材を受けました。
息子が修行中の頃住んでた下新庄や東淀川の地理に詳しく、相撲現役時代には身体の故障とかで、
鍼・灸・カイロプラクティック・整体等に関しても深い関心と知識をお持ちで、話に花が咲きました。
頼れる兄貴という雰囲気でした。
大きなお身体ですが、目がとっても優しく写真よりもずっとずっと男前で感じの良い方でした。
私の目の高さにあったので思わず「素敵なネクタイですね」と言ってしまいました。
昼休みでの取材でしたが、午後からの診療時間に早めに来られた患者さん達数人が
皆驚いて、喜んでくれました。
「あっ!どこかで見た事がある。」「うゎー 旭道山や!」
 そして一人一人と握手して、ツーショットの写真も撮りました。




国際グラフ発売翌日、東京のラジオ局から、今流行りのものを情報発信する番組に出してもいいですか?とのオファーがあり、マスコミの力は凄いなと感じました。
うちは全国相手にするような業種ではないので、お断りさせていただきました。

今年を振り返って 11月せんとくん

奈良へ行きました。
平城遷都1300年ということで、様々な催しがあります。
正倉院の御物の展示館は人が一杯で、入館も、見学も自分のペースでは動けません。
人に押されるように前に進みました。
奈良は初めて来ましたが、いたる所に、昔教科書で習った寺院や建物が見受けられます。
興福寺も少し足を伸ばせば届きそうなところに見えているのに、時間の関係で行けませんでした。
奈良ホテルの昼食は美味しかったです。
古いけれど歴史のある格式高い造りでした。
丁度その頃から土砂降りの雨になりました。
東大寺の大仏さんも実物は、子供のころ想像していたより小さく感じました。

もうすぐ除夜の鐘を衝く二月堂にも行きました。
柿の葉寿司を買いそこなったことが悔やまれます。
来年二月にもう一度奈良に行くつもりです。

今年を振り返って 10月祭り

この地では多和神社の秋祭りの神輿担ぎのお手伝いは 還暦の人がすることになっていることを初めて知りました。
健康と幸せをお祈りして下さるそうです。
夜は42歳の厄年の方が担ぐそうです。
あまりお祭りに興味がないので、その時の事、全く覚えていません。
10月11日(日)当日は 軽めのお弁当30人分作りました。
お目出度い日なので 同級生のMさんは御赤飯を炊いてくれました。
神事に参加できたことは貴重な体験でした。
写真係だったので、大きな顔して一番前に陣取りました。



この年齢になると親世代に不幸が相次ぎ、神事に参加出来なくなった人も
数名いました。
神輿担ぎの人数はぎりぎりで、交代要員がいません。
要所要所で山のようなご馳走やお酒が振る舞われるのですが、思い切り飲み喰い出来ません。
お酒に足を捕られては本分を全うできません。
私でさえ緊張で何も喉を通りませんでした。
早朝から夕方までべったりお神輿さんと行動を共にしたことは 最初で最後でしょう。
夕方、最終地のおたびで最後の神輿回しをして
私達の役目は終了です。
解散後、ミニ打ち上げ会をしました。
その時のお酒は格別美味しかったです。
数十日前から準備とかして、特に何をするわけでもないのに、終わってホットしました。
長くて短い一日でした。
今年のお祭りは盛況だったとか、少しはお役にたてたのでしょうか?
そして同級生の絆が深まった一日でもありました。

今年を振り返って 9月シルバーウィーク

息子達が 敬老の日なのでおばあちゃんを旅行に連れて行こうと、丁度いいツアーに参加しました。
山口県です。
我が家のご先祖様(たぶん)も訪れました。

もう一つの大きな目的は、父の自叙伝で出番の多かった学生長の磯部少尉にお会いすることです。
戦時中は御国を守るためにどのように散ろうかとばかり考えていたのに、終戦になり、島田大尉が
はるばる満州まで連れてきた優秀な軍人達を一刻も早く日本に帰して、今後の復興に命を捧げてほしいと、
部下の陸士五八期生達の奉天から安東への引率を父が命じられました。
この列車が奉天からの最後の列車になったそうです。
大尉は父も日本へ帰す御心積りでした。磯部少尉も
 「Yさん このまま一緒に日本へ帰りましょう!」と何度も懇請してくれたのに、父は役目を果たした後奉天に引き返し、ソ連軍に投降したのです。
初めてお目にかかった磯部氏は、懐かしい人に再会したような、とっても温かく、奥様も素敵な方でした。
ご自宅に招いて下さり、大歓待されました。
離れがたくて 翌日早朝出発前にもう一度お訪ねしました。

お家はもちろん家具調度品からカップスプーンに至るまですべてが素晴らしく、私好みでした。
「戦争に勝ってたら Yさんは軍神とよばれていたはずですよ」とのお言葉 宝物にします。

今年を振り返って 8月いろいろ

1、高松まつり 花火大会 
 サンポート30Fのレストランからの瀬戸内海の眺めです。
  




 ディナーもデザートに近づいた頃、ドンドン花火が始まりました。
 花火は生き物です。何度もシャッターを押したのですが、外れっぱなしです。
 これは 見下ろした感じに撮れてます。
  
2、同窓会  
  
  中学時代の同窓会をしました。
  卒業後2度目、前回からは12年目です。
  住所不明者も多く、急に決まったこともあり、
  出席者はそれほど多くありませんでしたが、
  参加された方は喜んで下さり、労って下さいました。
  今年はこの後、還暦行事でもある 
  秋祭りの神輿担ぎの大きな仕事が残っています。
3、舟木一夫ショー
  
  高校の同窓会の締めは皆で 高校3年生 を歌います。
 
  格安チケットが手に入ったので、生舟木一夫ショーに友人と出かけました。
  懐かしい歌ばかりで、青春時代に帰った気分です。
  彼は 歌だけでいいです。喋らないほうがいいです。
  かなりお年だと思いますが、それほどの老いは感じませんでした。