四十歳を越え 多くの大人たちは、死ぬまでにもう一度、燃えるような恋をしてみたいと考える。
それはあたかも黄昏の空に飛びこんでくる流星のように、最後の輝きとなるかもしれない。
この熱い気持ちを胸に秘めつつ、落ち着かない日々を送る大人達を 我々は・・・・・・
黄昏流星群と呼ぶ
弘兼憲史作の漫画、いただいたのが揃ってます。
何年か前、連続ラジオドラマで聞きました、そして最近TVドラマが放映されました。
主演は黒木瞳・高橋克典・石田ひかり
弘兼憲史の漫画を原作に、男女のもつれた感情を紡ぎだすことに成功したそうですが、こんな原作あったかな?
10年間の記憶を失った高橋克典はそれより前に付き合っていた昔の彼女の黒木瞳を妻と思い始めた。
もしもあの時、彼と別れていなかったら、どんな妻になっていただろう・・・・
本物の妻の石田ひかりは取り乱す夫を落ち着かせるために昔の彼女に妻の役を演じてもらうように頼み、自身は住み込みのお手伝い
さんとして同居するようになる。
結果としては(放映時間)ギリギリのところで記憶を取り戻し、夫は無事妻のところへ帰って行くのだが・・・・
こんなのありかな?出来過ぎに思える。
黒木瞳に思いを寄せる心療内科医役の片岡愛之助がよかった。
製作者は力を入れて、作り込んだのだろうけど、どうも琴線に触れてくれない。
私がひねくれているのだろうか?
歳を重ねすぎて、みずみずしい感覚を失ってしまったのだろうか?