百田尚樹作、「永遠の0」を読んでいて、日本で造られたゼロ戦がかなり優秀な飛行機だったと知りました。
戦争中、無傷のゼロ戦をアメリカが本国に持って帰って、解剖して、徹底的に研究し尽くして、それを上回る飛行機を開発したとか。
その後は、弱点も知られてしまったため、日本は勝てなくなった。
そのゼロ戦の設計者である堀越二郎をモデルに作られた映画が、スタジオジブリの風立ちぬです。
是非とも見なくては・・・
映画公開日を前に、随分いろんな番組やら新聞記事を目にしました。
最初のころのシーンでの会話、良いお家なのか、言葉遣いがきれいで、日本語って美しいと思いました。
夢と現実とが入り乱れて、イタリアのカプロー二とは夢の中だけのお付き合いだったのかしら?よくわかりません。
画面がとっても美しい、描写が、気が遠くなるくらい細やか、色がきれい。
パラソル一つでも試行錯誤、あの時代に白いパラソルはあったのか・・・とか
絵と声優さんの声がよくマッチしてた。
菜穂子役の瀧本美織さん顔も声も美しい。
二郎役の庵野監督の声は、設定年齢より老けて、違和感があったけど、だんだんと馴染んできて朴訥
さがよくでていました。
エンディングの荒井由美のひこうき雲が素晴らしく、この映画をよりグレードアップしてくれました。
レトロな感じが、ストーリーともマッチして、聞き惚れました、最後まで観客で立ちあがる人もいませんでした。
12月には映画「永遠の0」も公開されます。