建築家・安藤忠雄氏



香川でも直島の美術館で有名な建築家・安藤忠雄氏が今月の県民文化大学の講師です。
お写真で拝見する限り、どんなにか気難しい方だろう?一体どんなお話が聞けるのだろうと怖いもの見たさも否めませんでした。
タイトルは「人生 100年」


・世界の長寿国である我が国、平均寿命は100歳にもなろうとしている。
 そのために年金とか、資源・エネルギー・食料とか、いろんな方面に影響が出てきている。
・新しく建築せずに、あるものを生かして再利用する。
・あるものを活かし、ないものを造る。
・安藤さんが旗振りをして震災遺児育英資金を集めるようになり、すでに39億7000万円集まった。
・日本は「世界で一番美しい国」、「赤ちゃんが生まれてきて一番幸せな国」
・仕事に情熱を傾ける
・香川県には丹下健三氏の作った香川県庁や、イサム・ノグチの家とか、世界に誇れる建築物がたくさんある。
・やることに感動がないと自立心・責任感も育たない。感性を磨く
・目標を持つ、一日一万歩歩く。
・半分は自分のために働け、半分は会社のために働け
ハスキーな声で、全く淀むことなく、沢山の事をお話しされましたが、何十回爆笑したことでしょう。
面白くて、おかしくて、的を射ているだけに共感できるし、安藤さんだからこそ一刀両断に切り捨てることが出来たのでしょう。
生徒千五百人に保護者が三千人参加という東大の入学式でのスピーチもおかしかった。
草間弥生さんとのエピソードも、笑いを誘いました。
サイン会も講演の前後にありました、収益は育英資金になるとか。
とにかくものすごく大きな方でした。
こんな方のお話を、息遣いを、間近で聞けて充実したひとときでしたメロメロ

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