源内は予約できない

いつもだと、予約しておいてその時間に行けばよかったのに、今日は予約も一杯だとか、早めに行って並ぶことにしました。
3か所からそれぞれに現地集合、1番乗りの息子の到着が早く、席をとってくれていたのですぐに座れました。
何でも食べていいよ~
おにぎりにおでんに焼き鳥


かしわカレーうどん、ニューメニューかしら?


早朝帰省した孫は神戸を出る時からずっと起きてたため、眠そうですが、食べ物を前にすると美味しそうに、全部食べようとします。
頑張ったね。

お店の外まで行列ですが、今日はそんなに寒くないからよかったです。

まだ大掃除が残っています、忙しいわ~
皆さまよいお年をお迎えくださいアップ

きりたんぽ鍋

旅行から帰ると宅配の不在通知がありました、再配達を依頼すると、私の家に預けてあるとか、実家宛てなのに・・・・
名字も住所も違うのに・・・・・個人情報はどうなってるの、あまりいい気分ではありません。
家から届けてもらって開封すると、きりたんぽ鍋のセットです、冷蔵なのでうちの冷蔵庫で保管してたそうです。
比内地鶏のお出汁やきりたんぽはまだ日持ちします。
鶏肉やつみれ、お野菜など、しかも量が半端ではない、(20人前くらい)でもこれはおすそ分けすることはできません、私達が出発した日に届いたと言うことは、秋田からなので少なくとも5日は経ってるはずです。
生物だから気を遣います。
美味しかったです、皆で頑張って何回にも分けて頂きました。



息子を迎える準備もできました。
まだ残っているきりたんぽ、食べさせてあげましょう。
あの子は、珍しがって、きっと喜ぶと思います。

高松空港の送迎デッキ

東京に帰る弟を送るために高松空港に来ました、喫茶店でモーニングをし、弟は機上の人になりました。
まだ時間が早いので、送迎デッキに行ってみました。
弟が乗り込む姿もみえました。
いよいよ出発、と思いきや中々スタートしません。

車が飛行機に近づいて行き、チェーンのようなもので繋いでいます。

その車が飛行機を引っ張って走りだしました。オドロキ
しばらくして、車を離してから、本格的に走りだしました。


スピードを上げて行きます。

しばらく滑走してから機体が浮き上がりました。
地上ではクルマに牽引してもらって、ゆっくりした動きなのに、さすが空に浮かぶとあっという間に視界から消えてしまいました。

飛行機ってこうやって飛ぶんだ~、初めて知りました。
携帯で 私達がデッキで見送っていること伝えてあったのですが、後から聞くところによれば、弟からも見えたそうです。
このゲートをくぐると、また、日常に帰ります。

恒例の旅行が終わると、今年も終わりです、毎年、時の経つのが早く感じられます。

東洋のマチュピチュ

教科書に載っていた別子銅山、天空の産業遺産と謳われているだけあって、どんどん山の方に走って行きます。
ノーマークだったので予備知識はありません。


江戸時代に発見されたとか、標高1000mの山の中でよく見つかったものですオドロキ明治時代に鉱山鉄道ができて、海岸まで鉱石を運んだとか。
昭和48年に閉山になるまで283年と言う長きに亘り、住友一社で掘り続けられた、世界でも類を見ない大銅山でした。
住友グループはもとより、新居浜の発展ひいては日本の産業近代化に多大な貢献をしてきました。
家族を含めて5000人位の人が住んでいたけど、山に入る人はだいたい15年くらいで亡くなったそうです。
住友グループの持ち物だったけど、寄付してくれたとか、でもそれはそれで何かと大変らしいです。
砂金堀の体験もできる列車もありました。

標高1210mの歓喜坑から掘りはじめて、最終的には水面下1000mまで掘り進めました

金鉱石、以前は1000万円だったものが金の値上がりで2642万円になってます、これは住友のものです。


東洋のマチュピチュ
と呼ばれているそうですが、冬は雪のためそこには行けません。
ボランティアガイドの方に、弟と交互に矢継ぎ早に質問すると、その方もすごく喜んで、熱のこもった解説をして下さいました。
今まで聞かれたことがないことばかだりとかで、最後には、お土産に鉱石を下さいました。
この方は、先日志度へ牡蠣焼きにこられたとか、偶然ですね。
マイントピアの中にもありました

チョットお腹が空いたかな?中華そばを頂きました。

51番札所 熊野山・石手寺


こんな文字があちこちでみられます、何らかの意思をもったお寺みたいです。
四国霊場88箇所の51番目だそうですけど・・・・


河野氏の庇護を受けて栄えた平安時代から室町時代に至る間が最盛期であり、七堂伽藍六十六坊を数える大寺院であった。しかし、永禄9年(1566年)に長宗我部元親による兵火をうけ建築物の大半を失っているが、本堂や仁王門、三重塔は焼失を免れている。
この部分で親近感を覚えました。
夫の実家の寺も七堂大伽藍だったのに、長宗我部元親に焼かれて(しかも二度も)、小さくなってしまいました。
それにしても長宗我部元親はどれだけの寺院を焼きつくしたら気がすむのでしょう怒ってるぞ
秋山真之が東京へ向けて出発した三津浜にやって来ました、当時は砂浜だったはずです。

よく晴れています、秋山兄弟や子規達が眺めた坂の上の雲、一朶の雲はどんな形をしてたのでしょうか?

モーニングは和洋、どちらでも

朝ぶろにも入り、朝食です、先を急がない自由な旅なのでゆっくりできます
私と母は洋風

半熟が苦手なので、前日からその旨伝えておきました。

弟は和風

パンもバターもジャムもコーヒーもたっぷりあってどれもが美味しい、もうお昼は食べられません。
ロビーでは和のX’masツリー

額田王がいらっしゃいました

熟田津に 船のりせむと月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな
九州に向かう途中、松山市(熟田津)に滞在し、次の航海のタイミングをはかっていた時の歌です
聖徳太子も道後温泉に来られたとか、気の遠くなるくらい昔から温泉があったのですね。

今宵も御馳走

道後温泉・ふなやが今宵の宿泊地です、坂の途中にあります、子規記念館からは直近の位置です。
チェックインした後、その坂を登りきったところにある神社にお参りしました。


昭和天皇もお泊りになった由緒ある旅館らしいです、子規や漱石もこの庭で過ごしたそうです。

ここでのお部屋も凄く立派で広いです。
今日はどんなもの食べさせてくれるかなニコニコ
食前酒の梅酒が美味しかった、きのこのお浸しも上質です。

お造りも新鮮、鯛とハマチ?南京の煮物

鯛の荒焚き、付け合わせの人参ははじめてでした

スープ、あっさりして口当たりがいいです。

魚料理、2種類選んで、少しずつ味見しました
・車エビのニューバーグ風、サフランライス付き

・今治産舌平目と小海老のボン・ファム

季節のサラダ、瑞々しくて野菜本来の味が美味しい~

二色揚げ
岩ノリの揚げもの、ハギのアーモンド揚げ、こうするとグレードがアップしますね。

鯛飯、薄味で奥深い味でした。

ここまでで、私は力尽きました。
梅酒とビールが酔いを助長したのでしょうか、気分が悪くなって、部屋に引き揚げました、折角お昼御飯を絶って、夕食に臨んだのに泣き
デザートも凄くデラックスだったそうです、でも、もう1gも食べられない。
少し休んで、大浴場で、お湯に浸かりました、露天風呂も寒いけど気持ちよかったです。
夜の時間はまだたっぷりあります、ゆっくり読書できました。

エミフル・MASAKI

ラジオでよく耳にするエミフル・マサキ、四国で最大のショッピングセンター?ゆめタウンより大きいとか。
ナビを便りに行ってみました、郊外かもしれないけどそんなに遠くないわ。


松前(まさき)町にあるショッピングモール 笑みとfullをかけあわせたそうな。
田舎を予想してたのに、周りは大型店舗がひしめきあっていて、クルマの出入りが大変そう、何度も信号待ちに引っかかるし、一旦入ると、出られなくなるので、中には入りません。

お向かいにある、見慣れたレディ薬局で買い物をしました。

ここのスタッフの方が凄く感じが良かった、おかげでスムーズに動けました、チェーン店は幾つもあるけど、このお店は社員教育が行きとどいていると、感心しました。

坂の上の雲ミュージアム

今回の最大の目的地、坂の上の雲ミュージアムに着きました。

外観からは分かりにくいけれど、安藤忠雄氏のデザインで、上に行くほど広くなってる三角の建物だそうです

道理で、中は緩やかなスロープです、母のために電動の車いすを借りたので助かりました。
駐車場でも建物のすぐ近くに車を止めさせてくれて、皆さん親切で、至れり尽くせり、有難いことです。

司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」の新聞連載記事全部が壁に貼りつけてあります。


音声案内をずっと聞きながら、ビデオも沢山あり、子規記念館に続き物凄く勉強した気分です。
今まで何してたんだろう、NHKのドラマは観たものの、日本の黎明期の様子も、初めて知ることが多かったです、でもそのことを正確に他の方に伝える能力は備わってはいません。
やっぱり秋山兄弟はハンサムです。

充足感と高揚感による疲れとで、ふっと外を見た時、気になる建物が目に入りました。
萬翠荘
フランスで生活していた日本人が建てたそうです、大正浪漫を伝えるフランス風洋館で、迎賓館としても使用されたとか。


ミュージアムを出て、その建物がある所まで坂道をひとっ走りしてきました。
でも、中へは入らせてはくれるのですが、母達が待っているので見るだけにしました。

コーヒーでも飲みたかったのですが、夜は御馳走だと言うので、少しでもお腹を空かせることにしました。

旅館のモーニング

3人とも洋食コースです。
昨夜の能舞台を眺めながら・・・・・


チェックアウトのとき、ロビーをゆっくり見ることができました。

新居浜のお祭は有名ですね、お神輿かしら?

子規記念博物館が近くにありました。

隣接して道後公園もあります

松山城を目指し、車を駐車場に預けて、ロープウェイ乗り場に行きましたが、降りてからお城までかなり歩かなくてはいけないらしく、母には無理なので、お土産だけ買って移動しました。