今回の最大の目的地、坂の上の雲ミュージアムに着きました。
外観からは分かりにくいけれど、安藤忠雄氏のデザインで、上に行くほど広くなってる三角の建物だそうです
道理で、中は緩やかなスロープです、母のために電動の車いすを借りたので助かりました。
駐車場でも建物のすぐ近くにを止めさせてくれて、皆さん親切で、至れり尽くせり、有難いことです。
司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」の新聞連載記事全部が壁に貼りつけてあります。
音声案内をずっと聞きながら、ビデオも沢山あり、子規記念館に続き物凄く勉強した気分です。
今まで何してたんだろう、NHKのドラマは観たものの、日本の黎明期の様子も、初めて知ることが多かったです、でもそのことを正確に他の方に伝える能力は備わってはいません。
やっぱり秋山兄弟はハンサムです。
充足感と高揚感による疲れとで、ふっと外を見た時、気になる建物が目に入りました。
萬翠荘
フランスで生活していた日本人が建てたそうです、大正浪漫を伝えるフランス風洋館で、迎賓館としても使用されたとか。
ミュージアムを出て、その建物がある所まで坂道をひとっ走りしてきました。
でも、中へは入らせてはくれるのですが、母達が待っているので見るだけにしました。
でも飲みたかったのですが、夜は御馳走だと言うので、少しでもお腹を空かせることにしました。