さよならトレジャーワン

トレジャーワンが今年いっぱいで閉店とのことで、最後に行こうと我が家と弟家族で忘年会を兼ねて一同に会しました。







8人の団体なので、席は即席に作ったみたいで、ちょっとがっかり。
カッシーナのゆったりしたソファがよかったけど、キャパオーバーなのでしょうね。
しかも車が入らないほどお客様が多いので、オーダーしても注文が通るまでじっと我慢です。
夜を楽しみに昼間はおやつも食べず、お昼御飯も軽くしたのでお腹はぺこぺこです。
ドリンクが出てくるまでにも30分近くかかりました。
若い甥達は気持ちいいほど食べます。
何十種類のお料理を注文したでしょうか
つきだしの貝もおいしいし、きれいです、出てくるのが遅かったけど・・・



出てくる順番は番狂わせも多くありました。
でも盛り付けが美しく、味もいいので少しずつ気持も和んできました。






デザートが先にきてそのあとからスペアリブとか蝦夷鹿のグリルとかが来ました。






赤・白ワインボトル3本、それ以外にビールやら思い思いに注文します。
どれだけ要ったでしょうか?
弟が払わせてくれないのです。
長男としての責任感かしら?
いつものことですが、持つべきものは気前のいい弟ですね。
今日は忘年会だけど3日後には同じメンバーで新年会です。

緊急出動

早朝母からの電話で起こされました。
おもちをつく準備を前日からしていて、朝4時前に起きてもち米を蒸しているのにまだ蒸しあがらない。




ガスレンジの電池切れになり、息子を起こして電池を買ってきてもらったけど、それまでに知らずに弱火で蒸していたためでしょうか?
私が行っても何の役にもたたない。
初めのもち米を取りかえて、新しいのを蒸してます。



はたしてうまくいくのでしょうか?
もちつき機で作るのですが、準備も後かたずけも大変だから、やめてくれればいいのですが、母のこだわりがあり、言うこと聞いてくれません。
一応私もスタンバイしてますが今のところ手持無沙汰です。
一人でできると言ってますが、こういう状況を知ってしまった以上、そうもいきません・・・・やれやれ

源氏物語・千年の謎

源氏物語が映画化されたら見に行こうと決めてました。
今回で映画化は八回目だそうです。
本だけでもいろいろ、コミックの「あさきゆめみし」は自前で買ってまで読みました。
私の中では宝塚歌劇と同じポジションです。
時々、思い出して、取り出して、ながめてみたいのです。
生田斗真光源氏に扮するということ以外何も知らずに今日しかない!と夕飯もそこそこににレイトショーに駆け込みました。




映画館の大きなスクリーンいっぱいの美しい、まさに絢爛豪華な平安絵巻の雅な世界に誘われます。
寝殿造り、想像していた以上に華やかでした。
小説のほうが想像を掻き立てられるので、映像で固定化されてしまうと違うんじゃないかな?と多少の違和感は否めません。
映画も舞台も、ほとんどは光源氏の女性遍歴に焦点を当ています。
これは今までの映画とは趣が違いました。
紫式部藤原道長へ寄せるほのかな思いを託して光源氏を主人公にした小説を書きました。
物語と作者の話が並行してくり広げられます。
どちらの話?と混同しかねませんが、源氏物語は有名で誰でも知っているストーリーだから分かります。
桐壷・藤壺の二役の真木よう子、残念!
源氏が生涯慕いぬいた憧れの人なのに、強すぎる。
声も話し方も目力も。
もっとたおやかな優しい人、画面に出てきただけでこの人だとわかるような女優さんがよかった。
榎木孝明の帝・中谷美紀の紫式部はよかった。
多部未華子の葵上は幼すぎるように思えた。
愛の流刑地」の鶴橋康夫監督です。
美しく生まれて、女性にも持てる源氏は、幸せな分孤独を味わうべきだと作者が言い放ちます。
分かりやすく言えば、人生は最後につじつまが合うようにできているということですね。
これが主題なのかしら?
源氏はものすごく優しいけど、優柔不断で、逆に誰に対しても不誠実なようにみえてしまいました。
田中麗奈の六条御息所ははまり役だと思ったけど、呪い殺すシーーンがくどかった。
でも娯楽映画としては楽しめました。
斬新な衣裳デザイン、モダンで素晴らしかった。これだけでももう一度じっくり鑑賞したいです。

高知大学医学部付属病院




その方は、約束の30分前に行ったとき、病院の玄関前で立って待っていてくれました。
お会いするのは初めてではありませんが、思わず引いてしまいました。
今まではサングラスをしていたので、あまり分からなかったのですが、今回はしていません。
戦争中、焼かれたのでしょう。(伯父も燃えさかる飛行機に乗っていて、上官を先に降ろしてから逃げたため、火傷で顔が変形してました)
正視するのが申し訳ないくらい、お顔も変わっていました。
おまけに右手に包帯して松葉杖をついてます。骨折です。
この日は歯医者さんの診察の日なので高知医大でお会いすることになりました。
陸軍士官学校のときの父の先輩です。
父が屋島病院に入院してた頃、何度もお見舞いに来てくださいました。
高知市内から外れた所の佐川町に住んでいます。
おそらく一日がかりだったろうと思われます。
父が亡くなった後も来てくださいました。
その後、目の手術をされたときに、こちらからはお見舞いに行けずずっと心苦しく思っていました。
ところが、先月喪中葉書が届きました。
たった一人の息子さん(独身)が亡くなられたということです。
奥さまは十数年前他界されてます。
お一人になってしまい、ヘルパーさんが面倒みてくれてます。
たまたま大阪から弟さんが来られていてその方が付き添われていました。
母とはいろんなことを夢中で話していました。
父は陸士で、700人中10番位の成績だったと、没後何年も経て知らされました。
心中をお察しすると、おかけする言葉も見つかりません。
外観よりはお声はしっかりして張りがあり、「元気になったらお墓参りに行きます」との力強いお言葉を頂戴しました。
満身創痍にもかかわらず、弱音を吐くこともなく、今だに軍人魂顕在のようにお見受けしました。
高知に来た最大の目的はこの方にお会いすることでした。
お目にかかれて本当によかったです。
これで一つ大きな仕事を終えました。
でもお別れした後、何とも言いようのない切なさを感じました。


弥風堂さんにて、オフ会

KAZU様の提案で、あしたさぬきのブロガーさん達と弥風堂さんにて会食の場を設けました。
外はとっても寒かったけどおうちの中はレトロで見るからに暖かいです。




他のお二人は初対面のはずですが、かをるさんは見覚えがあります。
やはり、シートピアショッピングセンターの時のべラミのお客様で、顧客名簿にも載っていました。
すごくしっかりしていて、フットワークが軽いです。
守ってくれそうなタイプだと思います。
もう一方のYさんはお初にお目にかかりました。
柔らかくっておっとりして、何をしても許されるような錯覚に陥ります。
納屋を改装した、ひなびた雰囲気がほっこりして炭火も懐かしいです。



皆さん車だということでビールは私だけ。



かをるさんは、同じさぬき市内なので、何でもどなたでもよくご存じです。
Yさんは、お訊ねすると、私の高校の同級生のYクンのご近所だとか。
KAZU様は相変わらず素敵で、オーラをふりまいています(ご本人は意識してないでしょうけど)
こんなにおしとやかだけど凄いんですよ、セレブです~アップ
話に夢中で聞きそびれたけど、お豆腐のサラダみたいです。



サーモンの漬け



おひつに入った生姜ごはんは食べ放題、そば茶も飲み放題、体にやさしいです。






トリは拘りの若鶏のモモ焼きです、付け合わせのレンコンもおいしかったニコニコ



これでおしまいのつもりなのに、オーナーがサービスだと言ってローズティーをふるまって下さいました。
素敵でしょ!









よく似た年代の(世間では熟女というポジションらしいですワーイ)、それなりにと言おうか人一倍経験豊富な皆様、一同に会したのは初めてだというのに、話題が尽きません。
ガールズトーク炸裂です。
それでも足りず、場所をガストに移して、仕切りなおします。
さすがに食べられなくて、ドリンクだけにしました。



エンドレスでもどこかで線を引かなくては・・・・
夜も更けてきたので、後ろ髪をひかれつつ、ひとまず解散しました。
沢山パワーをいただきましたアップ
時間にしたら披露宴二回分くらいでしょうか?
私の知らない世界を垣間見ることができました。ピース

着物地でコート

和服の道行コートで、洋服のコートを作りました。
シルクで防水加工を施してあります。
呉服屋さんの店じまいで買ったので信じられないプライスカードが付いていました。オドロキ
それだけでは裏地代くらいです。




着物で作ったというだけの洋服には抵抗があります。
凝ったデザインも、いろんな制限があり無理です。
襟を今風にしてみました。
大柄な方なので、あまりボリュームが出ないようにはしました。



玉虫色みたいに見る方向によって表情が変化します。
襟の裏は、布地の裏を使いました。




ボタン
にも拘りがあります。
ピンク色で十字になるように糸をかけます。



とっても軽いです。ニコニコ
夏以外三シーズン着られます。

龍馬からの恋文

高知駅にある「龍馬伝」幕末志士社中に着きました。




駅舎を脊にして土佐勤王党の三志(武市半平太・坂本龍馬・中岡慎太郎)が立っています。
150年ぶりに終結したそうです。



ホントは坂本龍馬なんて何の興味もありませんでした。
ただ去年のNHKの福山龍馬に魅せられて、のめりこんでしまいました。
実際はあんなにカッコよくないと、ほとんどの人は言います。
そのせいか、高知に来るといたるところに龍馬が出現するのに、福山龍馬がどこにもいません。
ここでようやく見つけました。






龍馬の衣装をつけて、胸に鉄砲を隠したつもり、龍馬になりきったつもり



坂本家は裕福なおうちだったそうで、かなり広いです。
生家の模型と、ドラマのセットも再現され、幕末の雰囲気を体感できました。












龍馬はおおざっぱな性格だそうで、部屋は散らかっているし、壁に掛けた着物もゆがんでます。
こんな人私の周りに何人もいます。ワーイ




珊瑚抹龍馬像「暁 翔」

   サンゴを細かくして作られたゴージャスリョーマです。






お土産のお気に入りベスト3です
第3位  ライター
     これは あずさ鍼灸整骨院でお灸に火をつけるときに使います。



第2位  龍馬の香り
    
 かんきつ類の香りです。



そして栄えある第1位   龍馬からの恋文ハートれたー)
  
  わしゃあ、おまんらあがすきじゃきに
 
  お店の片隅に目立たないように、小量置かれていました。
  でも龍馬グッズの中で売上トップで、ミヤネヤでも取り上げられたそうです。





日の出を見ながら朝風呂

太平洋から朝日が昇ります。




最高の景色の中で、最上階の浴場で、朝からゆっくり湯船に浸かります。メロメロ
漁に出ていた漁船が三々五々帰ってきます。



そのあとの朝食レストランがとっても美味しい。






目玉焼きは半熟はNGなのでよく焼いてくれるように前日からお願いしておきました。ピース



サラダと食パンコーヒーはお代わり自由です。
トーストにバターとマーガリンをたっぷり付けて食べるのが好きなので3枚も食べてしまいました。ニコニコ
コーヒーも同じく3杯、そっとおかわりしました。ワーイ
トーストを焦がしすぎたと思っていたらスタッフの方が、「取り替えます」と言われました。
そんな勿体ない、きっちり食べますよ、でもそのお心遣いがありがたかったです。



お暇して高知市内へ戻ります。
途中の裏戸湾、いきなり大きなお船が出現!どうやらドック入りしてるようです。






快晴で、寒くなく過ごしやすい一日になりそうです。

世間はクリスマスだけど・・・

xmasムードもおしまい。
世間はプレゼントだのツリーだのと浮かれているようですが、いくら自分のハートに火をつけようとしても一向に気分が乗らないダウン
それでも一応世間並みのことをしようと、Tさんと一緒に忘年会を兼ねて繰り出しました。
出かけるつもりなくて炬燵でビールのんでうたたねしてたのに起こされました。
今日の分は飲んでしまったのにナイショ
お店に携帯して、私たちの席があることを確認してから現地集合です。
さびしい女の二人連れです。泣き
所変わると別腹になり、よく食べ、よく飲みました。
しっかり声を出し、♪ ~ ♪~そろそろお開きね~
その前にパスタをオーダー。
ママが作っていて、手があかないのに四人のお客様。
お絞り出したり、灰皿出したり、即席のコンパニオンに変身しました。
「オールナイトでごゆっくりね。でも深夜だから少し割増料金ね」
勝手に営業だけしてお店を後にしました。
お相手しなかったので「お高くとまっている」とほざいている輩がいるけど無視!どうでもいいもん!
自棄気味のクリスマスナイトでした。

龍馬を飲み干す










¥500で龍馬をじっくり味わいましたメロメロ
お料理もおいしかった!
やっぱり軍鶏鍋、鰹のたたき、ウツボのから揚げは、前日のホテルと共通してます。









釜めしは鰹でした。



おまけに、土佐牛のステーキ、これもお肉が柔らかくて、なんなく食べられました。




鱧の天ぷら
までは食べきれませんでした。勿体ないけど量が多すぎます。ナイショ