早めにべラミを閉めて、夕方から母と出かけました。
まだ痛くてのハンドルを握れないためJRでe-とぴあに向かいました。
この映画の撮影がさぬき市の
大串半島でクランクインしたときから完成を楽しみにしていました。
着眼はいいのだけど、あまりにも場面の展開が速すぎて、余韻に浸る間もなく次に進むので、感情がそこで切られてしまうような、ついていけないような、違和感がありましたが、母は「よかったよ」と言ってくれたのでほっとしました。
たぶん限られた50分の中にあれもこれも詰め込んだがための結果でしょうね。
惜しいなあ。
私も、普通に受け止めればいいのにね。
つい、ダメ出しをしてしまう自分が嫌になります。
そうなると前の席の子供が椅子を倒したりして動き回るのさえ気になりだし、気分をそがれます。
あとからもう一度ストーリーをなぞってようやく納得がいきました。
それにしても
託間に
海軍航空隊があり、そこから
特攻隊が飛び立ったなんて初めて知りました。
二胡・ギター・オカリナなどの音楽もよかったです。
この映画にかかわっている方の中にも、何人も知り合いがいます。
初めのほう、学校の先生役でオルガンを弾いて歌っていた
橋本博子さん、1分間だけの出演と伺っておりましたが、結構長く感じました。
セリフも、短いけれど難しいと思うのですが、よくこなしてました。
彼女は
実業家でオペラ歌手でもありますので、歌はさすがです。
落ち着いてました。
戦争前の設定なので、衣装とかもレトロですが、実物はもっときれいな方です。
アンリさんの
ナレーション、声だけの出演ですが、全体から見て垢ぬけていたように思いました。
少し??と気になった個所もありましたが・・・・
「
さぬき映画祭」去年は
アナカレの先生が進行役で、台本を見せていただき、それをテキストにして練習したものです。
地元で撮影され、香川県の観光地がふんだんに出てきます。
おなじみの
大串半島も
テアトロンも
ワイナリーも、スクリーンで見るとより立派に見えました。
荘内半島や猪熊記念館はまだ行ったことがありません。
でも香川県は小さい県だけど、私たちはいい環境に恵まれていると、ありがたいことだと思いました。