県民文化大学:佐高信氏

昨日の、今年度最後の県民文化大学の講師は経済評論家佐高信氏です。
TVのコメンテーターでお見かけしたことはありますが、著書は読んだことはなく、強面なので、緊張して臨みました。
テーマは今、日本を読む




辛口批評に定評があるとか、確かにそうですが、目から鱗、オフレコの裏話もいろいろ聞けました。
で、話の進め方が面白い、なんども爆笑しました。
・TVは本当のことを伝えない。本当のことを言うと干される。
・スポンサーの意に沿わない人は、出られない。
・本当の情報はタダでは得られない。
・検察とは悪いやつを捕まえるのではない、捕まえたやつを悪い奴にしてしまう。
・すぐれた学者は国家(官僚)との距離を置く。
・勲章を貰ってしまうと国家にものが言えなくなる。
・勲章は拒否する人のほうが偉い。
・小選挙区制になってから国会議員の質が落ちた

こんなお話お聞きすると、なんて私は無知なんだろう、何にも分かっていない、この歳になっても知らないことが多すぎると自分が嫌になります。
ロビーで「原発文化人 50人斬り」を買って、サインしていただきました。






ニコニコして本を渡してくださったので、「おもしろかったです」とお声掛けしたら事務局の方が、「先生のお話が面白いなんて通の方ですね」とおっしゃいました。ワーイ
JRで帰るので玉藻城の外を歩きます。同級生の秦さんと一緒です。
こんな、日の高い時に外出なんてめったにできません。
潮の香がします。
同じ種類の木でも実の付き方によってずいぶん印象が違います。






高松駅の前の花時計も以前見たときよりお花が大きくなっていました。



出発までにまだ時間があるので2階の喫茶店でティータイムです。
カロリーが高いのでしばし悩みましたが、美味しそうなので和栗のカフェオ・レにしました。
でも、甘いだけで、サンプルの写真に偽りあり・・・・ちょっと残念!



そこでサプライズ!オドロキ
佐高信氏と男性女性の3人連れが入ってこられて、思わず会釈してしまいましたが、あちらは怪訝そうなお顔をされています。
先ほどサインしていただいた本をお見せしたらお分かりいただけたようでした。
近くの席に座られましたが、新幹線で帰られるのでしょうね。
各駅停車のJRで帰るとやっぱり時間がかかりましたが、高校時代の通学時を思い出しました。スマイル

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