1年前に息子に薦められてDVDでのだめカンタービレを観ました。
それまで玉木宏なんて知りませんでした。
その時だけ盛り上がって忘れかけていた頃、私の愛読書であるファッション雑誌25ansに
モデルとして度々登場するようになり、改めて素敵な人だと見直しました。
映画の公開楽しみにしていました。
昨日、レイトショーに行きました。
やはり映画館の画面でみると迫力が違います。
どこからみても ちあきさまはかっこいいです。
遊びもあり、クスッと笑わせたり ホロっとしたり。
ノーブルな喜劇を思わせます。
ほとんど全篇を通じて流れる、聴いたことのあるような、ないようなクラシック音楽、
格調高く、最後まで飽きさせません。
これで終わり?物足りなさも感じますが、後編は来年です。
最後に近いシーンで ドーンッと、セーヌ川に佇むノートルダム寺院や凱旋門が大きな画面一杯にアップされました。
35年前に訪れた時と全く変わっていません。
さすがパリ、 こういうことを古くて新しいと云うんだろうなあと感じました。
高校時代 友人は年末に映画を観に行ってました。商売している我が家は大忙しの頃です。
年末に映画?信じられない!
それが私観てきたんですよ。何か凄く贅沢した気分です。
裏を返せば、暇だということです。
楽しかったことより辛いことの方が印象に残るタイプなので、今年は「耐」に象徴されます。
来年は望みが叶うように「叶」で終わらせたいです。