ある小春日和の日、気になっていた、以前触れた事のある松岡さんの楽木(http://www.rakuboku.com.)をたいや旅館・おやじの秦さんと訪れました。
かなり山の方にあり、会社の上にも下にもため池があり、釣りをしている人もいました。
広々としてますが、そのぶん管理が大変だろうと思いました。
松岡さんは大三島神社に納める仏像を彫っていました。
大きいのでパーツに分れていて、胴体だけでも100kgあるそうです。
それを中身をくり抜いて、3cmぐらいの厚さにしていくそうです。
中腰での作業なので、1日したら2日休まないと体がもたないそうです。
気の遠くなるような作業ですが、その仏像が300年から500年持つことを思えば凄いことです。
中に入ると画廊かと勘違いするほど沢山の絵が置かれています。
作品になる前の沢山の木も積み上げられていました。
一枚板で作るテーブルは、味わいのある、ぬくもりを感じましたが、広い場所でないと生えないと思いました。
これは人が景色の一部になっているので、なんか好きなんです。
私が着てるマントは二十数年前に作ってクローゼットで眠っていたのですが、山は寒いだろうと数年ぶりに、身につけました。