先日ラジオ番組で、ゲストの林真理子さんのお話しに聞き入ってしまいました。
林さんは恋愛には興味無いので、恋愛小説を書くときには、気持ちを掻き立てて、気持ちの揺らぎを表現するそうです。
主人公に憑依しないと駄目、慣れで原稿書けるようになるので、長く仕事をすることが大切とか。
恋とか愛とか、それは永遠のテーマ
「私のこと、好きだった?」は女性アナウンサーが主人公です。
かつて人気アナウンサーだった美季子は、現在、チーフという立場で若い女子アナたちの管理職として日々働いている。
独身であるがゆえに、42歳という年齢にテレビ局内はもちろんの事、周囲の反応はさまざまだ。
ある日、大学時代の友人・兼一と再会したことで、彼女の心の中に何かしらの波紋が生じる・・・・。
若いころとそれほど変わらないと思っていても、明らかに違う40代。それでも輝きを失わない40代の生き方を描く、林真理子の恋愛文学の「真髄」!
これらをみると、もうたまりません。
買ってあっという間に読破しました。これから先はどうなるの?その一心で読み終えました。
読了した後はいつものごとく、ああー・ま、軽いから後引かなくていいな。そんな感じです。
でも緊急発売されるという「下流の宴」を買いに行ったらまだ発売されてなかったのでアマゾンで予約しました。ついでに千住博氏の挿絵による「源氏物語」も。
近頃、ドラマを見ないで、読書にいそしむけなげな私です。