天童よしみさんが高松に来ることは知っていたけど、全く行く気はなく、何の興味も示さなかったはずです。
ところが格安チケットを入手したので急きょ見に行くことになりました。
サンポートホールなので、これなら少し早めにベラミを閉めればいいわけです。
母と知人と一緒に。
幕が開くと真っ白に少しブルー使いのドレスで立っています。
全体に、鳥の羽のように、小さなモチーフが何枚も重ねてあって動く都度揺れます。
もちろんキラキラが全身を覆っています。
かなりのボリュームがありますが、舞台の上でたった一人で観客のお相手をするわけですから見栄えがします。
ドレスの色に合わせて舞台装置も、時々踊りに出てくる男性のダンサー二人の衣装の色も変化します。
最初の衣装がインパクトが強かったため、何着も着た後からのドレスはそれほどにも思いませんでした。
だいたいドレスのパターンは決まってますね。
愛きょうはありますし、歌の実力は圧倒されます。
でもイントネーションが大阪弁なのでなんとなく垢抜けしない感じは否めません。
途中十五分の休憩を挟んでの二時間くらいのステージは、お得感がありました。
第二部の幕開けは大好きな「珍島物語」です。
迫力あるパワフルな歌声を堪能しました。
帰り地下駐車場から出る時、すぐ前のがもたついてかなり長い時間待たされました。
十分位に感じました。
バックするわけにもいかず、根気よく待ちましたが、係りの人がいたのだから一言説明してくれれば納得いったのに、こちらは全くの愛想なしです。
せっかくの楽しかった気分が台無しになってしまいました。