女優・芦田愛菜ちゃん

私は流行りものとかに飛びつくのはあまり良しとしません。
天才子役なんて言葉もありきたりで好きではありません。
映画・ゴーストで観た時も演技上手いなあと思っただけです。
どうせ、それだけで、何年かすればただの人だろうと、踏んでいました。




でも徹子の部屋にゲスト出演している芦田愛菜ちゃんを見て、それまでの想いが覆りました。
演技をするとき、台本を読んで感情を入れてその人になりきる、泣く場面で泣けないときはお母さんがいなくなったと思って泣くそうです。
あの黒柳徹子さんもたじたじになるくらい、堂々と、臆せず自分の考えを披露します。
ゴーストで女優の新人賞にノミネートされていることに対しては「私なんかが貰っていいのかな?」だって。
読書好きで、図書館で一度に三十冊借りてくるとか。
四歳の誕生日プレゼントは、人体解剖図の本で、「身体の中はどうなっているのかしら?皮膚はどのくらい厚いのかしら?骨は?」 とか興味があったからだそうです。
お料理が好きで、お魚も丸ごと捌くし、掌にお豆腐をのせて包丁で切るとか。
一歳八カ月で、洗濯したがったとか。
窓際のとっとちゃん」を読んで徹子さんに訊きたいことが・・・
「お弁当の時に歌うはどんな歌ですか?」「校長先生はどんな方ですか?」「電車のつり革で通学の時遊ばなかったですか?」など。
私もその本読んだけど、そんな疑問感じたこともなかったのに・・・
アドリブで店員さんの役をして徹子さんとのやり取り、言葉遣いから仕種、相手の言うことに対して適確な受け答え、完璧です。
六歳ですよ、そこらへんの大人顔負けです。
可愛いだけでなく、演技だけでなく、真の天才だと思いました。
これだけ素晴らしいのに今後どこまで化けるのでしょう?
NHKの大河ドラマにも茶々の子役で出てましたね。



これから出演映画が五本上映されるそうです。
彼女を使いたくなるのは分かるけど、あまり急かさないで、大切に育ててあげて欲しいです。

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