タイムリーな講演:ハイチ地震

今月の池田塾の講師はハイチでボランティア活動をされているポール富士子様です。
貧しい国ハイチで学校支援等のボランティアをしながら、ハイチの男性と結婚し、去年のハイチ地震を経験された方です。
この方の講演が決まった時には、まさか日本でこんな大地震が起こるとは誰も、夢想だにしていなかったはずですが、あまりにもタイムリーな話題に余計興味をそそられます。













ハイチがどれだけ貧しいかに始まり、去年一月のハイチ地震で六歳の長女が生き埋めになり手でコンクリートをどかして、救出された様子とか、それはそれは息詰まるような涙なしではいられないようなお話しでした。









高松市出身のこんな華奢な女性が、人生をかけてボランティアされているのに私達にできることは、支援金をだすことだけです。
地震から一年以上経っても街中はがれきの山です。
重機がなくて、すべて手作業だし、資金も足りないのです。
それを思うと日本は恵まれています。
地震の悲惨さ、命の大切さ、非常時での備えや心構えなど、実体験からの叫びを有難く拝聴しました。
本日も、ランチをいただきながら、リーガゼストホテルでの有意義な時間を過ごせました。
また、、同級生もいたし、久しぶりにお会いした方ともお話しできて、ささやかな幸せを感じました。スマイル






“タイムリーな講演:ハイチ地震” への2件のフィードバック

  1. 私も1月の末にポール先生の講演を聞きました。
    生き埋めになった子どもを必死で助け出した話に涙しました。
    そして、日本に大きな地震と津波が・・・。
    その時の話が蘇ってきました。
    ハイチに比べて格段の支援と対策が打ち出される日本。
    世界の震災などで大きな被害を受けた国では
    まだまだ復興に程遠い状態です。
    それらの国が見捨てられないよう
    ハイチやスマトラなどの事も忘れないようにしたいと思います。

  2. o-た様
    おはようございます。
    これまで対岸の岸のように思っていたことが、今回の地震で、特に弟たちが被災したことにより、色々考えさせられました。
    ハイチやスマトラは復興が全く進んでないように思えましたが、中越地震の時、スマトラの人達が、温かい食べ物が欲しいだろうとカレーを作ってくれて皆が笑顔になったそうです。
    物質的なことは当然ですが、精神的なケアがどれほど大切か、直接目には見えないけれど、恐怖体験がインプットされて、余震の都度パニックになるとか、PTSDになるとか、根が深いと思います。
    急には無理ですが、薄皮を剥ぐように好転していくことでしょう。
       ”ハイチに比べて格段の支援と対策が打ち出される日本。
       世界の震災などで大きな被害を受けた国では
       まだまだ復興に程遠い状態です。
       それらの国が見捨てられないよう
       ハイチやスマトラなどの事も忘れないようにしたいと思います。”
    全く同感です。

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