結婚式と法要

伯父の三十五日の法要のため皆遠いところから帰省しました。
弟も前日千葉県(出張先の岡山)から帰り、志度寺へお参りすると言うので付いていきました。
早朝からなんか騒がしい。




どうやらご住職の息子さんの結婚式らしいです。



本堂の前にはテントも二基しつらえてありました。



昔からあった仏像のはずなのに、周りの景色が全然違うため、全く別物に見えます。









五重の塔です。



小学生の頃、この下を自転車で何度も往復したのですが、今はクローズ状態です。



転校してきた時、きれいなお寺で池には亀も沢山いてソテツの木も立派で、珍しくて絵に描いたら大川郡の展覧会で金賞をもらいました。
今は、緑は多いのですが、雑然として、纏まりの無い感じです。



法事の始まりの時間より早く行って、懐かしい従姉妹たちと、話に花が咲きます。
総勢三十人余で、広い座敷も一杯です。






伯父の葬儀の一週間後に二年間のカナダでの留学から帰国した、従姉妹の長男の康一君です。
かの国から長い長い心のこもった弔電を送ってくれて皆の涙を誘ったものです。
外科医で食道や循環器の手術の権威です。
若いけど実力者で、人間性は非の打ちどころがなく、文武両道の上にピアノまで弾けるのです。
どうやったらこんな素晴らしい子供に育つのでしょうか。



横浜で弟と飲む約束しています。
私だって時間が許せば行きますよ。



ひとつひとつ行事が終わっていきます。
何にもしないのにひと段落して疲れがでそうです。
みんなで仏さんの前で賑やかに歓談して、伯父は姿は見えないけど、何処からか見ていてくれたはずです。

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