さぬきっと倶楽部・Give and go

さぬき市商工会のセミナー、毎月1回行われます。
今回は映画Give and go映画監督 森英人氏が講師です。




さぬき映画祭のグランプリを受賞した作品です。



低予算のため、昨年の夏、東かがわ市のコミュニティ施設で合宿しながら、大勢のボランティアやサポーターに助けられて水主で撮影したそうです。
主演の橋本愛さんは、オーディションで決定したそうですが、その後彼女は「告白」に出演したとか。
そういえば、その強い眼差しに、「告白」で観た記憶があります。



広告宣伝に使う費用を節約するため、ネット媒体を使って、費用が発生しないやり方をされたとか。
それは、映画だろうが、商売だろうが基本は同じだということです。
    映画「Give and go」公式サイト
    公式ブログ
    Twitter
    You Tube
    サポーターズブログ
    mixi
    等、ヨコ文字ばかりが並びます。
全部耳にした事はあります。
Twitterだってやってます。
でも、それを生かし切れていません。
質問することが恥ずかしいくらい、基礎の基礎もわかってません。
メカに疎いことは間違いありません。
でもブログを続けてるだけでも私としては凄いことなんです。
今は結果は出なくても、継続することで、きっと実を結ぶ時が来ますと励まされました。
森監督は弱冠27歳です。うそみたい。すごく落ち着いてます。
そのお声に魅せられました。私のストライクゾーンに入ってます。
「百聞は一見に如かず」まず映画を見せてくれました。
70分の中にメッセージがてんこ盛りです。
エンディングまで繋がっていて、上手くまとまって、流石グランプリを取った作品だけのことはあります。
ヒロインの夏希は友達や先生にいじわるされても、ちっとも譲らず、突き進んで自己主張をしていくところが痛快です。
そうよ!負けたらだめ!
笑顔がなかったけど、時たま表情がゆるむのが、可愛そう。大声で笑うことができないのですね。
耳が不自由な方たちにもわかってもらえるよう、手話に字幕が付きます。
おかしかったのは、手話にも方言があるということでした。
ドラマなどでは何十回もリハーサルをすると聞いていたのですが、森監督の場合は1~2回でOKだったそうです。
映画見せていただき、どんな質問にも答えていただき、おまけにお土産にDVDまで下さって、、こんなセミナー大歓迎です。
11月にはサンポートホール・eーとぴあ かがわ・ベッセルおおちなど、あちこちで上映されます。
派手さはないけど、お子様からお年寄りまで年代を問わず楽しめて心がほっこりするような上質な映画です。
私なりに、遠い日の記憶がよみがえったようなシーンもありました。
是非、どこかでご覧になって下さい。


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