原作は読んでません、上映中から興味はあったのですが、映画館で観そびれて、DVDを借りてきました。
辞書を編纂する物語です。
周りから変人扱いされている人が、大渡海という辞書を作りあげるまでのことを、淡々と描いた映画です。
何の駆け引きもできず無口な青年が、人を好きになって、結婚まで漕ぎつけた。
辞書がこうやって作られるということも初めて知りました。
13年の年月を経て大渡海が完成したのが2008年、この時代だからこそ、こんなに大変だったからかもしれないけど・・・・
とくに大きな事件もないのに、何か魅力のある見応えのある作品でした。
松田翔太があまちゃんのミズタクと、オダギリジョーが八重の桜の新島襄と、宮崎あおいが
篤姫と被ってきたのには、少々閉口しましたが。