「夏目と右腕」

将棋の事はさっぱりわからないけど、裕也君がプロ棋士になったので、アンテナを張ってるくらいです。
その裕也君が「夏目と右腕」に出演したそうで、関東圏では6月に放映されたのですが、こちらでは今朝の未明に観ることができました。

右腕を通して各界の著名人に迫る番組です。


将棋の競技人口は1,200万人、プロ棋士は217人で年間7つのタイトルを争っている、そのトップに君臨するのが羽生善治氏です。
最初は羽生氏の偉業を称えます。
中学の時にプロ棋士になり、25歳で7冠を達成したたった一人の男。
2008年の永世竜王の獲得に失敗した時、38歳で、記憶力や体力の衰えを自覚したそうな。
生ける伝説の挫折。

2009年1月、羽生さんから電話あり、練習パートナーにと、長岡裕也に白羽の矢が立ちました。
将棋の戦術や流行に詳しく、様々な解説書を執筆していて、内容が非常に高度で勉強になるからと。
羽生マジックを支える練習相手、直感も鍛えます。


私も彼の著書を頂いたのですが、豚に真珠です。


月に1度練習するそうです。6年目です。勝率は1~2割だとか、あまり負けるばかりでは申し訳ないと・・・・

2人の年齢差は15歳、初対面の時の、八王子将棋クラブでの貴重な1シーンです。

母親の実家がある、志度に来る時は、穏やかでいつもにこにこしていて親思い兄弟思いで、お料理も作ってくれる、そんな一面しか知らなかったのですが、この番組でよ~く解りました。
伯父(祖父)が存命であればどんなにか喜んだことでしょう。

“「夏目と右腕」” への3件のフィードバック

  1. 私は囲碁は学生時代よりしていますが全然上手になれません。
    将棋も興味があり時々NHKで10時から見ます。
    長岡裕也5段の事はぜんぜん知りませんでした。
    羽生名人は本当にすごいとおもいます。
    将棋のランクは
    トップに羽生名人がいて
    次がA級で10人います。
    次がB級1組で13人います。
    次がB級2組で25人います。
    次がC級1組で33人います。
    最後がC級2組で50人います。
    長岡5段はC級2組の25番です。
    羽生名人に勝率1~2割とは信じられません。
    上位の棋士は尋常の強さではありません。
    昨今ロボットがプロ棋士と勝負して4勝1敗だったと話題になりました。
    ですが上位の棋士は絶対に負けないと思います。

  2. おじいちゃん様
    何でもよくご存じですね。
    今まで考えたこともなかったし、わかろうともしなかったけど、プロ棋士の中で裕也君は真ん中くらいと言うことでしょうか?
    勝負の世界は厳しいし、対戦に勝たなくては賞金も手にできないのですね。
    それに、負け続けると段も下がるそうで、相撲の世界みたいです。
    彼の場合、解説とか本を著わすとかに需要があるそうで、好きな棋界でそれなりのポジションを得ているそうです。

  3. プロ棋士には大きく分けて二つあります。名人位や竜王位等タイトル戦を戦う棋士と、プロゴルファーでもレッスンプロといわれるように賞金を狙わずにアマチュアの指導で飯を食っている者があります。
    名人位でしたらタイトルの挑戦者になるのはA級1組のリーグ戦で優勝した者だけです。
    毎年A級1組で10名中2名がB級1組に陥落します。ということはB級1組のリーグ戦で上位2名がA級に昇格します。
    これがB級2組、C級1組、C級2組と続きますから、残念ながら長岡5段は底辺だと判断します。
    名人位棋士ランキング132人中107番と言えます。
    タイトル戦に出るような上位棋士は能力も抜群ですし、収入も大きいです。
    対戦に勝たなくても出場料は出ますので食べることは出来ますが、勝進んでこそ出場機会が出るので、負ければ厳しいですね。
    ですから食べていけない棋士は将棋普及の為素人相手のレッスンとかに頼らざるを得なくなるのです。サラリーマンより少し年収は少ないと思われます。本を著しても売れなければお金が入ってきません。
    負けても段位は下がりません。
    奨励会を勝ち抜けばプロになり、プロ棋士は4段から始まります。9段まであります。
    ですが段位はあまり信用になりません。
    4段でも強い棋士はいます。もっとも強い棋士はどんどん昇段します。

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