視聴率は伸び悩むが・・・

年末年始のTV特別番組で しばらくお休みだった不毛地帯が再開されました。
久しぶりなので 前回までのあらすじが語られました。




数日前に新聞に掲載された関連の記事を少しご紹介させて頂きます。
 昨年10月から放送されてきたドラマ「不毛地帯」の視聴率がいま一つ伸び悩ん
 でいるのは残念で、不可思議に思う。
 現代の礎を築いた高度成長期を正面から描いた物語のスケールの大きさ。
 11年間シベリアに抑留された元大本営参謀の壹岐正らの登場人物が、国家や時代の
 うねりに翻弄されながらも、果敢に難局にぶつかっていく濃厚な人間ドラマ。
 重厚なキャストの見応えある演技。魅力は尽きない。なぜ数字が伸び悩むのか。
 テレビは大衆メディアであり、視聴率を取るためには、分かりやすく、自分に引きつけて
 共感できるストーリーや、若手の人気俳優を押さえることが優先されがちになる。
 
 「不毛地帯」はそういった流れとは対照的だ。
 若い世代ほど昭和という時代や濃厚な人間関係に共感するのは難しいかもしれない。
 だが、視聴者に安易に迎合しない、一貫した作り手の志を記者は感じる・・・・

私もこの記者の方と同じ視線で観て、同じ感じ方をしてました。
壹岐正の信念を貫く姿勢に共感しながらも、もう少し上手く立ち廻れば楽になるのに・・
でも厳しい軍隊教育を受け、御国を守ることに命を懸けてきたのだから、そう簡単には
変わることはないですね。
 壹岐と秋津知里の今後の関係も注目。まだまだ面白くなる大作。
 

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