トワイライトエクスプレスの恋

なんてロマンチックなネーミングでしょうか。
トワイライトエクスプレスの恋・終着駅




何気なくTVをつけたら、大阪駅が出てたので、そのまま最後まで観てしまいました。



トワイライトエクスプレスこんな素敵な列車があるとは知らなかったので、調べてみました。



大阪駅から札幌に向けて不定期に運行される超豪華な寝台特急列車です。
お昼前に大阪駅を発ち、22時間後札幌に到着します。
すばらしい夕日も朝日も車窓からみられ、ホテル並みの設備の整った人気の列車で、予約もなかなかとれないとか。
この展望車のスィートルームは1室¥50,980の追加料金で、一人でも二人でも同じです。



不倫する美男美女の恋の道行。
佐藤浩市と中山美穂。



この旅で二人は別れを決めている。
大人の恋物語を描きたかったそうですが、どうもしっくりこない。
夫と娘がいる千絵のほうが、別れたがっていない。



折角のスィートルームなのに、途中で啓介は列車を降りてしまい、千絵も後を追うように列車からとび降りる。
そんな必然性があるのかしら?
この部分が解せぬ。
この時点で、結末が読めてしまった。
大人の恋ってこんなものなの?
子供がいたら絶対手離せないはずだけど、女だけにはなりきれないけど・・・・
だから感情移入できなかったのかしら?
でも、それだとドラマにならないし・・・・
大人だって青春は終わっていない。
最後まで、靴の上から痒いところを掻いているようなじれったさを感じていた。
たぶん、自分が歳を重ねて、いろんなことを(頭の中で)知ってしまったがゆえのかすかないらだちかもしれない。
それに、なんとなく新しさを感じられなかった。
私の中では終着駅はローマのテルミニ駅なんです。
やっぱり古いですね。
車窓からの景色は美しかった、富山からのサンセット、冬の花火、それに豪華なディナー(¥12,000)こんな旅をしてみたいと思わせます。


“トワイライトエクスプレスの恋” への2件のフィードバック

  1. あばぁちゃんさん
    トワイライトエクスプレス1度は乗車してみたいと思い旅行会社に依頼してもスイートルームはなかなか取れません・・・
    その料金だったら北海道行きの大型フェリーのスイートルームの方がお得ですねぇ(^^)v
    私も途中までドラマ見てましたがチャンネル変えちゃった・・・(笑)

  2. 大地 千春 様
    このドラマは退屈でしたね。
    見どころはスイートルームだけ、主役の衣装もダサくて、がっかりしました。
    もっと年取って、いろんなことがゆっくり運べるようになった時には、お船の旅もいいですね。
    でもその時に、パートナーが見つかるでしょうかねえ。

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