お嫁に行くときに誂えたままの未使用の喪の帯で、それ用のバッグのオーダーです。
いろんな部分で試行錯誤繰り返し、ようやく完成しました。
元はこの帯
無地の部分を使って、言われるままのデザインにして、仮縫いしましたが、ピンとこない。
和風と言うことを払拭して、シャネルを意識して仕切り直し。
シャネルマークのボタン、以前はあったのに、シャネルからのクレームで回収されてしまったとか、なので、シャネルのカメリアっぽいボタンをつけました。
お数珠入れも作りました、普通に売っているのより少し大きめとのご注文、部分的にシルクのプリントの切り替えを入れてみました。
このプリントはバッグの内側のポケットの中、外からは見えないところにも使いました。
お食事のときとかに使うひざかけにレースをあしらいました。
世界でたった一つの、モダンなバッグができました。