月別: 2011年10月

あれはアメリカ大統領がパパブッシュの時代でした、２０年位前でしょうか。
当時はバブルのピークは過ぎ、下降をたどっていましたが、まだ世の中は浮足立っていました。
今では不況の代名詞のような、糸編の繊維業界も景気がよかった時代です。
香川県繊維協会の売り出しで、お買い上げ金額に応じてガラガラ抽選をし、ニューヨークへの旅行が当たりました。
初めてのニューヨーク、気分は高揚してます。
ケネディ空港に出迎えてくれたガイドさんから色んな注意を受けました。
バッグは必ず身体の前に持ってくる、下に置くときは足の間に、バスを降りるときは床か荷物棚へ、座席に置くと窓ガラスを破って盗られることがあるからとか。
もちろん全部守りました。
夜出発して、時差があるので、夜着きました。
ホテルはマジソンスクェアガーデンの真ん前にありました。
食事後、寸暇を惜しむようにエンパイアステートビルに登り、映画キング・コングの一シーンを思い出していました。

夜中には同室の方とジャズを聴きにいき、タクシーに乗りましたが、スリルありました。



翌日は市内見学です。
フェリーから見える自由の女神です。



その少し前にTVドラマ（ニューヨーク恋物語？）で田村正和がこのフェリーで通勤していたことが頭を過ぎります。



国連見学、五番街のティファニーで買い物。
直前に、やはり正和主演の「ティファニーで朝食を」の撮影が行われたそうですが、お目にかかれず悔しかったものです。
夜はディナークルージング、お料理はそれほど美味しくなかったけど雰囲気は最高でした。
そして翌日はナイアガラの滝の見物です。



ニュージャージーの空港からカナダへ飛ぶのでパスポートを忘れないようにとの伝言です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　この項　　続く　　　●○○○
　　　　

今週は、毎日全力疾走、ものすごくハードでした。
でも、明日からの連休が楽しみで心豊かに過ごせました。

三日留守にするので、数日前から冷蔵庫の食料を減らそうと腐心しました。
鶏手羽先のスープ




コラーゲンたっぷりです。手当てリ次第に野菜を放り込みます。
息子の大っきらいなセロリも細かく刻んで煮込んだためか気づかれずにすみました。

スープだけを取り出しチーズを入れてオーブンで焼いたら又別物になりました。



庭でとれたお茄子も一番簡単な焼きナスにしました。



どうしても使いきれなかったのはれんこんです。
そこへ、エビとカンパチが届きました。
小エビは剥くのが大変でしたが、急きょ天ぷらにしました。



今度のカンパチは、大きいうえに丸々とよく太り、解体が大変でした。



時間が無いのに泣きそうになりました。金づちでたたいても骨が切れません。
時間をかけて三枚におろし、冷凍しました。
少しだけお刺身にしました、トロと言うのでしょうか、脂がのって、もうとっても美味しかったです。
するべきことはやり遂げたつもりです。これで心おきなく楽しめます。
このために、お盆も九月の祝日も休まず頑張りました。
でも準備は全くできてません。

新大阪集合なので、早朝に出かけます。
夫とアズはお留守番、三男は繁忙期と言うことで不参加です。

春先に縫ったジャンパースカート。
帯で作ったのですが、それだって叔母の帯だからかなり年季が入っているはずです。
この秋はジャンパースカートが復活の兆しなので、グッドタイミングだわ。

初めて着た日に友人に会いました。
とってもおしゃれでバッグも服も靴も売るほど持ってる人です。
彼女はこれが欲しいとのたまう。
その時下げていたバッグがこれ。



「それと交換ならいいわよ」「エッホント、本当にいいの？」
まさかね、ヒョウタンから駒がでた！そう出られたら、私も引っ込みがつきません。
なんで、人のお古なのに欲しがるのだろ？
「世界に一つしかないから」だって。
「誰も持ってない」からだって。

私のだから欲しいんだって。
そういえば昔、療養中の友人が、私が乗っていたミラノレッドのプレリュードを欲しがって、譲ってくれと懇願された。
私が気に入って乗ってること伝えると、「新車を買えばいい、貴女が乗ってるから欲しいの」と言われた。
その数ヵ月後に鬼籍に入ってしまい、彼女の言うとおりにしてあげたらよかったのかと悩み、複雑な心境でした。
毛嫌いされるよりはましだけど、その心理は理解できない。
私は人様ものは欲しくならない。
ルイヴィトンは大好きだけどこのダミエのトートは持ってません。
茶系統は好みではありません、この場合は中が赤なのでギリギリセーフです。

翻意を促しましたが、聞く耳を持ちません、わがままなお嬢様です。
言うとおりにするしかないな。
でもサイズ直しをしないと、彼女が着ると胸のあたりがブカブカです。
いかに私が太いか、再認識しました。

まちのシューレ963、開店して１年近くなります。

ずっと、ここのランチ食べてみたいと思いつつなかなか実現しません。
今日こそは！と出かけたのですが、正午すぎたばかりだというのに満席で、何組か待ってます。
お店の人に尋ねたら、私の番の頃にはランチは終了してしまうとか、ウィークデーなのに。
他にお店は色々ありますが、母はイタリアン苦手みたい
県女の同窓会、三越のレストランで月に１度集まっているので、慣れたところが安心ということでそちらに移動。
途中関所がありますが、今日は目をつぶります。



エレベーターの扉、オシャレ！



初めて入ったけど昔の食堂とは全くイメージが違ってました、当たり前だけど。
中華丼



私はサラダランチ



お野菜もフレッシュで美味しかったです。



とりあえずメデタシめでたし・・・

先日食べたぼんじりがいたくお気に召したT子さん、たってのお誘いでお出かけしました。
いつもより早い時間帯だから、早く切り上げて、アレもしてこれもして・・・と心に決めて
ぷりぷりして美味しい、追加して９本食べました、かなりボリュームがあるのに。
ついでにレモンとキャベツも追加。

ホルモンの鉄板焼きはキムチの味が少し変、彼女は手を付けません。
ぼんじり一筋です。



前回食べておいしかった焼きおにぎり茶ずけを注文したのに出てきたのはこれ。梅干し茶ずけ



違うこと伝えると、焼きおにぎり＆お茶ずけ　だと思ったとか。
そこで出てきた言葉は「じゃ、焼きおにぎりはいいですか？」
もっと別のフォローをするべきだと思ったけど、笑顔の可愛い女の子だったのできついことも言えずそのまま食べましたが、残念な感じがしました。折角気に行っていたのに・・・・
これで帰ろうとしたのに、彼女の許可が下りずまた、はしごするはめに・・・
お口直しに行きましょう
飲めない食べられないで、つきだしもなし、ママがお茶を入れてくれました。



ごめんなさい、こんなお客では儲けにならないですね。
数曲歌ってから帰るというけど、他にもお客さんがいるので順番がなかなか回ってこず、結局は遅くなってしまい、気力も萎えて、其のまま帰宅しました。



また、やってしまった、自己嫌悪です。

大阪のお土産頂きました

とろける生ブリュレ
ひとつずつ丹念に・・・香ばしく　焼き上げました！



おいしい　とろける生ブリュレ　の食べ方



レンジで温めてアイスをトッピングしたり、凍らせてから半解凍したり、プリンアラモードふうにしたり、醤油をたらして和風にしたり。
見るからに美味しそうなのに、そんなことやってられません、早く食べたいわ。
寝る前だというのに一気に１３５度分食べてしまいました。
香ばしいタルトとコクのあるブリュレのハーモニー、本当にとろけました、美味しかった～

DM送りました。
昨日ぐらいから、届いたのかボツボツお客様が来られます。
今まで仕事に身が入ってなかった、ただ流されてただけ。
今年も終盤に入ったことだし、ここらで気持ちを切り替えます。
フレッシュなファッションアイテム集めて来ました。
皆さま～のぞいてみてくださいね～
看板は、明日の朝掲げます。



だと良いな

先日来、延び延びになっていたナツメの木の伐採、終了しました。

早朝から業者の方が来られたそうで、私が行った時にはもう切り終わり、残骸がトラックに積み込まれていました。



細いと思っていたけど、幹の切り口を目の当たりにすると、かなり立派です。



これだけが残されていました。

生きてる、ごくわずかな部分だけでこの木を支えていたようで、満身創痍と言う感じです。
百五十年までは年輪で数えられるという方が、計測不能だということで、それ以上頑張ってきたということです。
江戸時代から、そう考えると悠久と言うフレーズが浮かびました
母の実家のシンボルであるナツメが消えてしまいました。
覚悟はしてたけどいざ無くなってみると、庭の一部の景色が一変してしまい、、喪失感が漂います。
高い所にある手の届かないナツメ、木を切った時に、最後のナツメ酒を作ろうと、ホワイトリカーを買って準備してました。
あれから何度も・風に見舞われ、ほとんどの実は落ちたり腐ったりしてしまい、役立たずです。
齧るとに似た味で、自然の甘さが優しかったです。
もう口にすることはない・・・・
ついでに、これも傾いて早日、何とかしないといけないと思っていた橙の木も伐採しました。
まだ実は青いですが、スダチの替わりに使います。

ちょっぴり寂しさを抱えながら歩を進めると、どこからか金木犀の香りが漂って来ました。
一年中で大好きな季節です。
でもこの季節はすぐに通り過ぎてしまいます。

およそお酒の場所とは縁がないと言おうか、一口で顔が赤くなるので積極的には参加することはありません。
夏頃からKAZU様からお声をかけていただき、肝試し的な感覚で、出席させていただきました。
場所は、今回で三度目になります、喫茶　彩花さんです。
少し遅れて会場に入ったとたん、どうしたの？思わずのけぞりそうになります。
知ってる人ばかり、先月も先々月もそういえば飲み会で一緒だった同級生、人数のうちの半分を占めています。
かけつけ一杯での後、焼酎、シャンパン、ワイン、日本酒など、気前よく注いでくれます。
それぞれにうまい酒なんだけど、私はお料理の方に気持ちが入ります。
白身魚の練ったものに、おソーメンをまぶしクリのイガみたいにして、真ん中にクリがはいって、とっても手間のかかっているお料理です。
トマトだって湯むきしてシロップに漬けたのでしょうか？

久方ぶりのマツタケの土瓶蒸し、いいかおり、秋を満喫できます。






この焼酎のビン、鶴の首みたいに細くて長い形、魅かれます。

初めての方たちとも、なんとなく話が弾み、なんとなく話が繋がっていくので、時の経つのも忘れます。
ほんとはね、絶対人見知りタイプなんですよ、誰も認めてくれないけど・・・
これもKAZU様の心配りのたまものです、有り難いです
同級生とも、所変われば話す内容も違って、又別の側面を知ってしまいました。
その間も次々にお料理が運ばれます。







どれも美味しいですが、もう限界です。
彩花の鮎ちゃんが、お持ち帰り用に包んでくれました、良かった！
初めての会で、一応飲むし、で、夫にで送ってもらいました。
そのあたりで時間をつぶして待っててくれることになってます。



宴も益々盛り上がり、これだけ食べたのに、まだラーメン食べに行こうとか、カラオケとかの話しになり、終わりそうもないので、夫にしたところ、もう少し前から、近くで待ってるとのことです。
それで、申し訳ないけどお先に失礼しました。
とっても楽しかった、でも世間ってこんなに狭かったの？

進物用のワインを買うためにワイナリーに行きました。

今まで見た事もない位の大勢の人だかりです。
大型バスが２台も止まっています、両備バスだから岡山方面から来られたのでしょう。

その人ごみの中から何か聞こえます。
「ココでしか食べられない・・・・」
？？　どうやらソフトクリームのようです。
ワインソフトクリームと、レジの前にも大きなサンプルがあります。
これまで何回も来てるのに、全く気がつきませんでした。
知ったからには、食べないはずがありません。
足の踏み場もない位ごった返して、目的の物以外、見られません。
長い行列に並んで箱入りのワイン２箱は買えました。
そして、

も。
さすがに初めて見たし、初めての味でした。
暑かったので、よけい美味しく感じました。
観光客の方達、かなりのご年配なのに、ソフトクリームを舐めていますが、あんなに量が多いのに全部食べられるのかしら？と要らぬ心配をしてしまいました。