女の戦国を描く物語としては面白いし、女性が主役なのでわかり易いのですが、だんだんと違和感を抱くようになってきました。
三人の姫の年齢設定がつかめません(実年齢が邪魔になって判断しきれません)
主役は江だからかなのか、江ばかりがクローズアップされて、他の姉妹はおざなりに見えます。
食い意地が張っている初(水川あさみ)も、うんと幼なければありかな?と思うけど、そろそろ嫁に出してもよさそうな年齢では、無理があります。
それに市の娘としては誇張しすぎ、矛盾してます。
もっとも先週ぐらいから漸く茶々(宮沢りえ)に出番が回ってきたように思います。
江に亡くなった信長が乗り移るシーンもたびたびありますが、必要ですか?
秀吉のパフォーマンスにもわざとらしさを感じます。
コミックじゃないのに、大河ドラマなのに。
素人にはわからない演出の方法があるんでしょうね。
でも、あーだコーだと言ったり思ったりしながら最終回までつきあいます。
戦国時代にしては華やかさがあるし、女性の生き方、江達の生き方にもそそられます。
それにしょうもない上っ面だけのドラマより、余程見応えがありますもの。