夢をカタチに・渡邉美樹氏

TVのコメンテーターで、いつもにこやかであまり感情を露わにしない、ワタミ株式会社・会長の渡邉美樹氏の講演に行きました。
サンポートホールの前では偶然ANNRIさんに会い、やはり同級生の高松信用金庫理事長・伊賀三千廣氏の開会のご挨拶です。
短編の映画を観て、渡邉氏の生き方、人となりが分かります。
其の後、ご本人の登場です。




爽やかでちっとも嫌みがなく、変な癖もありません、背も高くヴィジュアル的にも申し分ありません。
で、お話には素晴らしいことが一杯詰まっていました。
※ 夢には日ずけを入れる。そうすれば逆算して今日やるべきことをやれる。
※ お客様の奴隷になる。お客様が喜んで下されば、自分も嬉しい。ワクワクする。
※ 何で運がいいのか?そこに神様がいるから。神様は見ていてくれている。
  神様が応援してくれるような生き方をする。
※ 頭で考える仕事はうまくいかないことのほうが多い。
※ 成功した人の共通点
    ・明確な目標をもつ
    ・人よりも余計に努力をする
    ・どんなに順風満帆に見える人でも、必ず困難はあるはずだが、絶対あきらめない。
    ・最後に成功した人は、自分がして欲しいことを相手にしてあげる人。
※ 価値観が一緒で、幸せ感も一緒にする。
※  ありがとうと言われるように、プロセスの中で成長していく。
氏が会社を立ち上げてから二十六年たつのでそれから数えて百年ということは残り七十四年の間に地球上で一番ありがとうを集める会社になろうとしています。
砂漠に水をまくような気持ちで、一瞬だけでも湿ればいいとカンボジア(国連で認められた世界一貧しい国)に孤児院や学校を建
てたり、いろんな方面からサポートしていってます。
最後にカンボジアでの活動が映画で紹介されました。
見ていて目頭が熱くなりました。頭が下がります。視線がとっても優しい。
私も自分にできることをやっていかなくては・・・
質疑応答で息子が質問しました。
自律神経の事について。丁寧に答えて下さいました。
素晴らしいお話しを拝聴し、満ち足りた気持ちで帰路につきました。
いつの間にか街路樹が色づいて、紅葉がきれいでした。



さよなら志度小学校




志度小学校が取り壊されるので、希望者に11月7日(日)の午前中解放するとのことで、行ってきました。












 
私が通った頃の校舎はもう無くて、子供たちのPTAで行ったころのことを思い出しましたが、どうして何の感慨もわかないのでしょうか?
一見したところそんなに全部建て直さなくてはいけないのかな?と感じただけです。
今は全く小学校とはご縁がないため、仮校舎で授業してることも知りませんでした。
私が中学校一年生の時、校舎が焼けて仮の教室だった時、講堂を仕切っただけだったので隣の授業の声が筒抜けで、落ち着かなかったものです。
今日見た仮校舎は、エアコンもあるようで立派で、時代の差を感じました。

イチジクの木

家を建てた三十年くらい前、夫の実家からイチジクの木をもらって植えました。
数年経つと木も太くなり、どっさり実がなりました。
朝起きて一番にする仕事はイチジクを採ることです。
蚊に咬まれるので長袖・長ズボン・靴下・帽子など完全武装です。
半日ずれると、すぐに熟して、実が落ちてしまうため、見逃さないようにじっと目を凝らします。
木も高いので、長い梯子を何度も移動しながら採るのがこわかったです。
どういうわけかとっても甘いのです。見た目も美味しそうなのです。
いろんな方におすそわけしたり、遠くの方には宅急便で送ったりしました。
お料理に使ったり、サラダに入れたり、ジャムやイチジクパイも作りました。
ある時、中学時代英語を教えて下さった塾の先生がイチジクを好きだということを知り、毎年お届けしました。
その先生が、「わしはなあ、厳しかったから生徒がみんな寄ってこんのだよ。こうやって来てくれるンは○○ちゃんだけだよ」と行く度言われました。
その先生が数年前にお亡くなりになりました。
そうしたらその年からパタッとイチジクに実がならなくなったのです。
偶然かもしれませんが、あれだけ隆盛を誇ったのに、不思議でした。
イチジクはどこまでも根を張りますし、老衰だから仕方ないと木を切りました。
そしてまた数年たち、いつの間にかイチジクの木が復活しました。
これが現在の姿です。まだ赤ちゃんです。




今年は小さな実が三個付きました。甘かったですよ。また再生するかしら?
そして今夜、その先生の息子さんにお会いすることになっています。
とっても素敵な方だそうで、友人の永年のあこがれの君なので、何年も前から切望してたのですがようやく会わせてくれることになりました。
どんな方でしょうか?楽しみだわ~   メロメロ

ただいま苦戦してます!

先日買ったインドシルクの生地。
早速、製作にかかりました。
縫いにかかって大変なことに気づきました。
全体にビーズを留めつけてあるため、ミシンをかけても、ビーズのところで足踏み状態、前にも後ろにも動かず、針も折れます。
そこで、縫い目の辺り、多めにビーズをとりはずし、ミシン縫いをします。
がっちり一個一個とめつけてあるので、布を切らないように神経使います。
これだけ外しました。




アイロンもまともにかけられません。
フラットにならないので、アイロンを当てると逆にビーズとビーズの間に細かいしわが発生してしまいます。
いくら安いとはいえ○万円もしたのに、ベースの生地があまり良くありません。
インド製品は粗悪?がっかりです。
生地屋さんは引き取りますよと言ってくれたけど、それは取りかかる前の話。
座った時、お尻が大粒のビーズに当たると痛いかな?と思ったのですが、それはあまり気になりません。
思ったより時間がかかっています。
早く仕上げてしまいたいです。



何十年もこの仕事をしてきて、こんな事は初めて、思わぬ伏兵に苦戦してます。

初めて食べた

イノシシのお肉を頂きました。




あまりなじみがない、というよりはじめてです。
解凍するタイミングとか、つい気持ちが後ずさりするので、食するのが一日延ばしになっていました。
いろいろ人さまからレクチャー受けて、ついに牡丹鍋を作ることになりました。
昆布と鰹節で慎重にだし汁をつくります。
白みそ・赤みそ・酒・みりんを加えてすこし濃いめの味付けにしました。
イノシシは血抜きがポイントだそうですが、それはしてくれてあるようです。
ササガキごぼう・数種類のキノコ類・にら・こんにゃく等、目に着く野菜を用意しました。
お肉も前日の夜から冷蔵庫の中に入れておいたのが丁度、硬すぎずスライスしやすくなっていて、グッドタイミングです。



おそるそおる口にしました。
臭くない!というよりおいしい~!!
息子曰く 「うまいうまい!」 「やばい、めちゃくちゃやばい!」 「癖になる味や!」  ピース
最後におうどんを入れ、皆で堪能しました。  ニコニコ
まだお肉が余っているので、ステーキにしました。
油がしつこくなく、そのぶんお肉もあっさりめで、いくらでも食べられます。 アップ
聞くところによると、イノシシのお肉って高級らしいですね。
生まれて初めて食べることができました。
そしてクジラのお肉も頂きました。お刺身用です。



小さい頃クジラは食べたことはありますが、独特の臭いがあったような記憶が・・・
お刺身で食べられるの?半信半疑です。
でも、全く臭わなくて、柔らかくて、美味しく頂きました。
これも初めての体験でした。