プチ旅行・広島へ

昨日は良いお天気でした。
高松発始発の高速バスで広島へ。
久しぶりに通る瀬戸大橋です。




途中福山辺りで事故のため、到着が30分遅れました。
広島バスセンターで路線バスに乗り換え2つ目のバス停で降ります。
数十年ぶりの広島は、街が整然としていました。
あのお城は広島城かな?
そのお堀端といおうか、川も流れていましたが、何しろバスから撮るのでタイミングが合いません。



観光バスではなく、自分でアレンジしないといけないので、きちんと目的地に到着するのかとかなり神経使いました。
でも迷わず着けました。






座席指定席のチケットをもらった後、唯一あるレストランで昼食です。
ここでも相当待たされました。
ラムステーキのランチです。



この後、骨粗鬆や体組成測定をして、丁度開演時間になりました。



真っ赤なドレス(オブリーク・ネック  ワンショルダーです)で上から降りてきました。
パ二エで裾が豪華にひろがり、まるっきりフランス人形です。
次はブルーのキャミソールドレス、Aラインでシンプルですが、全体にスパンコールが施されきらきら光ります。
ラストは、去年の紅白歌合戦で着用した、白の高級シルクの桂由美さん作のドレスです。
途中、客席にも降りてきて、私の目の前にも来られました。
色が白い!
唄は上手です。ドレスも素敵です。
でも一番感心したのは、彼女の生き方です。
「鳥取砂丘」で世に出るまで9年の下積みがあったせいか、やさしいです。痛みが分る人です。
「ありがとうございます!」 「うれしいです!」 「感謝してます!」
この言葉何十回も連呼します。口先だけではない心底そう思っているのです。
12cmのハイヒール履いて何度も飛び上がるのです。
笑い転げながら、しんみりしたり、とっても元気をもらいました。
幕が下りてくるとしゃがんで顔を見せて、最後まで観客を沸かせます。
僅か1時間半のコンサートのために、店を休んではるばる広島くんだりまででかけたことに関する罪悪感よりも、
一日有意義に過ごせて良かったという満足感が勝っていました。