サヨナライツカ




この映画が上映された時、イオン綾川まで行きそびれてしまいました。
そこでDVDを借りて観ました。
タイが舞台で映像がきれいでした。監督さんはあの「私の頭の中の消しゴム」を撮った方(イ・ジェハン)でした。
どうりで、私的には辻褄が合わない箇所があり、なんか韓国ドラマみたいだなあと、そんな考えが頭をよぎりました。
主役の中山美穂はお金持ちだという設定なので、ファッションは見応えがありました。
一生に一度の燃える恋
どんなに好きな人でもお互いが想いあっても、添い遂げられない人がいる

それだけを強調するためにあれだけの時間が必要だったのかしら?少し時間が長かったような気がしました。
はじめに観た時チョット不可解だったので、眠いのに二回観てようやく少しだけ理解できました。
中山美穂は撮り方にもよるけど、美しかったり、それなりだったり。
それより出番は少ないけど石田ゆりこの存在が光っていたように思いました。
気になった言葉
   「ヴィトンのバッグを見つけた時と同じ気持ちよ。今、手に入れなかったら後悔しそうな気がするの」
  よーくわかりますが、今の私には手に入れたいものが、後悔しそうなものが見つかりません。
一番好きなシーンです。






時間の経過がよくわからないけど、たぶんこの後、トウ子(中山美穂)は死んだのです。
やっと二十五年ぶりに会えたのに、死でまた引き離されてしまいました。
だから可哀想なはずなのに、泣けません。
私は妻の立場で鑑賞するくせが付いているせいでしょうか。