道後・大和屋本店

宿に着いた時は真っ暗です。
この時期はシーズンオフに近いのか、いままでどこへ行っても予約したよりもグレードの高い部屋があてがわれます。
勿体ないくらいの広さ、いい気分にさせてくれます。
弟の選ぶ基準はお料理が一番なので、期待してます。
食事の前に薪能を観賞しました。


後からの説明で、屋島の壇の浦での平家の戦いの様子だったことが解りましたが、それでもその良さがさっぱり響いてきません、格調高いことは分かりました。
お楽しみの夕食、特別室に案内されました。

和食のフルコースとはいえ、間に点心とか肉料理もありました。
先付・前菜
和食のお出汁が凄く美味しい

吸物

お酒は弟がチョイスしました、2合です。

造り

鰤鍋

凌ぎ

真鯛と海老のポワレ トマトソース
悪いけどポワレにトマトソースは合わない、家で作るポアレの方がおいしいと思う

肉料理

ここまで来ると、もう食べられません
酢物 蝦蛄とこのしろの味辛し掛け
先日作った、このしろのお酢のもののお手本のようなものです、この味で良いんだ。

ちりめんご飯とおみそ汁と香物

デザートは「季節の物」となってます、何だろう?冬だからみかんかな?当たり!
紅マドンナと言う種類だそうで、12月いっぱいしか採れないそうです、甘くてみずみずしかった~

よくこれだけ食べられたと思うくらい凄い量です。
腹ごなしに、散歩に出かけました。
「ぼっちゃん」の街ですね。

坊ちゃん列車



マドンナバス

タオル美術館

目的地は道後温泉なので、途中の看板を観て、予定になかったタオル美術館に寄りました。
予想してたよりかなり大掛かりな施設です。


これ全部 木綿でできてます。



機織り機がジャガードのタオルを織っています。

どれだけの色があるのでしょうオドロキ

ムーミンの世界が広がります。
ムーミンはフィンランド出身で、カバではなく妖精で、御歳70歳くらいだとか。




キルトの細かい作業、圧巻です

見渡せる庭もムーミンです。

キャシー中島のキルトの大作や、ジュディ・オングの版画展もしてました。
素晴らしかったけど、撮影禁止だったので、脳にインプットしておきました。
予期せぬことに出会うことができ、よかったです。
さすがに今治タオルはすばらしい、肌触りが良くて吸水性は抜群です、値が張るのは当然です。
少しだけ買って帰りました。

村上水軍博物館




村上氏は南北朝から戦国時代にかけて瀬戸内海で活躍した一族です。
小さな島が沢山あります、目の前は能島、お城があった島です。
あの橋を渡って来ました、来島海峡だったと思います。

こんな時代にも牡蠣があったのですね。

本屋大賞受賞の、和田竜作、「村上海賊の娘」まだ読んでません。

瀬戸内海で活躍しつつも、最後は豊臣秀吉に滅ぼされてしまった村上水軍。
水軍の戦法を参考に、秋山真之は日本海海戦に臨んだそうです。


向かい側にある食堂でお昼御飯です。


能島水軍があったところらしく、メニューにも荒っぽい名前がついていました。
水軍ランチです。



弟はこんなところまで来ても、うどんがたべたいらしいです。

空港でモーニング

高松空港で、飛行機がつくまでの間、朝食を摂ります。
あまり大袈裟なのは要らない、トーストとサラダのセットにしました


量的には丁度よかったけど、食パンの味がイマイチ、それにジャムも美味しいと思えなかった。
とにかく腹ごしらえは完璧、東京から来る弟と一緒に愛媛県に向かいます。

道後温泉・からくり時計

学生時代に友達と来た時以来の道後温泉です。

次々に色が変化します




ホテルはこの近くで、温泉があるためここのお風呂には入りません。
近くにからくり時計がありました、時を告げるだけかと思っていたら、1時間に1回変化するとか。

じっと待って ついにその時がやってきました。
上に時計が延びて行きます。

時計の部分がくるっとまわって、マドンナが現れました。
その下の障子の部分も・・・・人影が・・・・
サイドも開いて人力車に乗った人が見えます



まだまだ大きくなっていきます。
一旦終了、拍手の音でアンコール、再びマドンナが現れました。

やがて、又、元の大きさにもどりました。
これがからくりと呼ばれる所以なんですね、たまたま横を通った時に、ボランティアの方が解説してくれて、珍しいものを観ることができました。

坂の上の雲

司馬遼太郎が日露戦争を核に明治の青春群像を描いた長編小説を原作とした、NHKのスペシャルドラマ坂の上の雲
このメインテーマであるStand Alone (久石譲作曲、森麻季の歌)

この音楽を聞きながらのドライブは癒されて、大変気持ちが良くて、もう3~4年経ってしまいましたが、あの時のドラマのシーンが浮かんできます。
今朝も、父の陸軍士官学校の同期生の方の訃報を知りました。
この方は父の遺体が焼きあがるのを長時間待って、岡山へ帰って行かれました。
2年前、山口県旅行の途中で、その方のご自宅を訪ね、ご挨拶をさせていただいた方です。
先月は、やはり同期生の方で、父の葬儀の時に弔辞を読んで下さった方のご逝去を知り、母と伯母(母の兄も同期でしたので)が善通寺までお悔やみに行ってきました。
戦争体験した仲間の絆は物凄く強いです。
「坂の上の雲」も、時代は違えども戦争のことがテーマです、ついその事と重なって、思い出してしまいまいた。

大福で忘年会

注文は息子に一任してます、○○○○だとかで、時間内食べ放題だそうです。
これは美味しそうです。

これが現物です、見た目は引けをとるけど、味はよかったです。

皆車なので、ノンアルコールとかジンジャエールで乾杯、1年間御苦労さま!


どんどん出て来ます。






このキムチは辛かった

アイスクリームの中に、さつまいもをマッシュしたのが入っている、口直しによく合います。

お腹が満たされて、気持ちに余裕ができたのでしょうか、入ってきた時には眼中になかったツリー、なんかいいですね。

ケンタッキーのX’masランチ

サンタ2今年もこの季節が巡って来ました

この時ばかりは、あまり好きでないケンタッキーフライドチキンを食べるのに付き合います
我が家のセレモニーになってます。

このお皿も毎年1枚ずつ増えています。

今年のチョコレートケーキ、美味しいです、グレードが高いです。

伊勢の名産

大好きな赤福が届きました。

何とも言えない餡子の味です。
でも送ってくると、どんなに急いでも1日は遅れるので、お餅が硬くなりかけてます。
レンジで、ほんの数秒温めると美味しさがアップしました。

伊勢って赤福だけかと思っていましたが・・・・・

鮑と貝の佃煮のようです。
おかずの足しにいいですね。

浮気もしてみるものですね。

電化製品って修理がつき物なので、すぐ見てもらえるように、すべて近くの電気屋さんで買ってました。
でも近頃疑問を感じ始めました。
何が原因か分からないけど、当たりが悪い、どれもこれも不具合がある、これは相性が悪いのかな?
ヘアアイロンが壊れたので、少し遠いけど大きい電気屋さんに車走りました。
広すぎて、まず売り場が解らない、尋ねようにも見渡せどスタッフが見当たらない。
ようやく辿りついたものの、種類が多すぎて決め手に欠く。
わざわざレジまで行って教えを請うと、担当者を呼んでくれました。
質問すると、その人では分からないので「詳しい人を呼んできます。」
詳しい人はレジ担当です、次々と会計する人が並び、私の方をチラチラ見ながらも、ノーリアクション怒ってるぞ
どれだけ待たされるの?
もういい!無理にここで買う必要もなし。
それまで手にとってた商品を元通りにして別のお店に移動します。
幸いこの辺りは大型家電店が集中してます。
はじめてのお店に入ったものの、ここもかなり広いわ、又同じようなことがあったら嫌だなあ・・・・
エスカレーターを上がった所でスタッフの方が出迎えてくれました。
希望を言うと、その売り場に案内しながら、担当者の方を呼んでくれています。
非常にスムーズに買えました。

あまりにも感じが良いので、もっと他の何かを買おうとウロウロします。
はじめての買い物だけど、カードを作ったら5%引き、、いつでもこのカードを提示すれば引いてくれるそうです。
お客の立場に立って、対応してくれるのが嬉しい。
今までだって、「安くしておきますよ」、とか、「サービスしておきますよ」とか言ってくれても、リップサービスだけで、満足度はなかった。
お店に行っても、担当者以外は素知らぬ顔、店長でさえ愛想が悪かった。
上得意のはずなのに。
勿体ない事したなあ、今年はどれだけ電化製品を購入したことか。
もっと早くここに来てればよかったなあ。

でも帰りが困るなあ、一旦南に出てどこかでUターンしないといけないのかなあ?
尋ねると、北出口から出ると、森のカフェの横の信号機のところに出られるとかで、私的には悩みが解決しました。
これならいつでも来れるわ、気に入ったらどっぷり浸る性格です。
スタッフ教育がよくできてるお店はケーズデンキといいます。