昨日採ってきた土筆、袴をとってきれいにお掃除します。
今年のは背は高いけど、細くて、痩せている、袴をとるときに折れてしまいます。
随分根気よく作業をしましたが、一向にはかどりません。
早く終らせたい一心で、そのことのみに集中してましたが、気がつけば、周りが大変なことに・・・・
胞子の緑色の粉が、家中に散らかってます、エアコンの風にあおられてそこらじゅうに飛んでいったのでしょう、なんて手間のかかることでしょう
洗うとお抹茶みたいな色のお水が出てきます、これが澄んだ色になるまで何回洗ったことやら、来月の水道料金が心配になります。
パスタ用のお鍋で3回に分けて湯がきました。
時間切れになったので、味付けは又後で。
結局、全部終えるのに5時間半かかりました。
でもそれはちっとも苦痛ではありません、DVD「花の乱」を見ながらしたので。
足利義政の正室、日野富子の生涯を三田佳子が熱演してます。
三大悪女(北条政子・日野富子・淀君)の一人に数えられているそうですが、今回このドラマを一気に観て、母の子を想う気持ちはわかるし、夫が頼りにならなければ自分がしっかりするより仕方がないと、私と同じ名前の富子姫に同情をし、心痛が多いと可哀そうにも思ったりしたのですが・・・・・
ドラマなので、史実と違うということも含めて視聴率が歴代ワースト一位だったとか。
二十年近く前のドラマなので、脚本は市川森一さん、足利義政は市川團十郎、萬屋錦之介の山名宗全など、今では鬼籍に入られた方の出番も多いです。
三枝成彰さんの音楽も聞き覚えがあります。
このドラマを最後まで観終わっても、まだ袴掃除はINGです。
白魚のようだったらいいのに、といつもないものねだりをしている指先は炭鉱で働いている人のようになってしまいました。
元通りになるかしら?