龍馬とシェイクハンド

ついにやってきました。




月の名所の桂浜、そこでアメリカの方を向いて日本の夜明けを思いながらたたずむ龍馬の銅像があります。
大きすぎてなかなかうまく撮れません。






この辺り、整備はされているけど、景色は修学旅行の時とあまり変わってないように思えます。
この砂浜で撮影されたと思われるシーン、いろいろ思い出します。






国民宿舎・桂浜荘に泊まります。
国民宿舎と言っても、お出迎えとお見送りがない以外は、ホテル並みの待遇です。
オーシャンヴューで、遮るものが何もない、素晴らしい景色でお料理もおいしかった。
桂浜荘の前にある龍馬の像と握手しました。


帯でバッグができた




以前、帯でバッグを作ったところ、「おなじものを友達がほしがっている」とのことです。
リサイクルショップで、買ってきた帯を持ってこられました。



かなり生地が傷んでいたので、接着芯を張ったり、補強したり。
白い部分も汚れが酷く、途中で、止めようかと思ったり、一体どうなるかと危惧しました。
でも出来上がったら、杞憂に終わりました。



とっても喜んで下さり、請求金額より沢山くれました。
それだけの値打ちがあるということです。マニアの世界です。

常夏のクリスマス

牧野植物園の温室に入りました。
ポインセチアのクリスマスツリー
シクラメン・ハイビスカス・アロカシア・クリスマスホリーetc….










入口は吹き抜けになっています。



珍しいというよりは、見たこともなく名前さえ知らなかった南国の植物がひしめき合っています。



オオヤマショウガ:マレーシア






食べられるバナナの花



食べられないバナナの花



テキーラって植物からつくられるの?



タマゴも?



滝もすごい勢いでお水が流れて、熱帯だけど涼を感じさせます。



こんな色のハイビスカス見た事ありませんオドロキ



中にはエレベーターもあり、見た目よりは広くて高低差もあります。
緑も鮮やかで、南国ムードいっぱいで、どこかから恐竜が現れても不思議ではない錯覚に陥りました。



素晴らしい所でした。

牧野植物園




ここも修学旅行で来たはずなのに、あまり覚えていません。
記憶はすべてリセットされてしまったみたいです。
こんな建物はなかったはずです。
美術館かと見間違えるほど、広くておしゃれで、デザインが垢ぬけてます。
しかもいろんな仕掛けが楽しい。
全部見るには何日もかかりそうです。
それなのに入場料¥700はお得感があります。






和風の照明にも植物を押し花にしたようなものを貼り付けてあり、各部屋、形が異なっています。



一瞬、氷川クンかと錯覚しました。牧野博士です。



壮年期もダンディです。



書斎です。5万冊の蔵書に囲まれて、日夜研究に没頭してます。






研究にはお金がかかります。



博士は実家も、奥さまの実家のも、財産を食いつぶし、大変追い詰められた生活を余儀なくされたそうです。
でもね、子供が13人もいたそうです。オドロキ
園内はものすごく広いです。



外はまた広々としています。
上がったり下りたり、ここでもかなり歩きました。
向こうのほうに見えるのが温室です。


リョーマの休日

龍馬関連の施設も、それぞれに、退屈しないようにいろんな工夫がされてます。







ローマの休日のパロディーです。
私までギャグになってしまいましたフッン



龍馬と乙女ねえやん、私と弟の関係に似てます。




龍馬と中岡慎太郎
にはさまれて・・



グッズも沢山あって、どれを買うか迷います。時間がどんどん経ちます。
次ははりまや橋です。






ひときわ鮮やかな赤です。塗りなおしたのでしょうね。






純信とお馬よさこい節の恋物語です。
もっともこの説にも二とおりあるそうです。
いずれにしろ悲恋には違いありません。






ここでも弟は嬉々としてお土産を選んでいます。
もうすぐ二人目の孫が生まれるというのに、気持ちは少年です。ワーイ

龍馬の想い

いたるところに龍馬関係の建物とかが見られます。
去年だったらTVドラマの影響で、こんなにゆっくり見られなかったことでしょう。































どの言葉も、優しくて、易しくて、捨てがたいです。

城西館のモーニング

前夜は入浴して、食事して、そのまま休んでしまったけど、朝、館内を見てみるに、素敵な処でした。




朝ぶろの後のモーニングは、バイキング、種類も多く、スタッフの態度も味もよかったです。









食後散歩に行きました。



ホテルに近い所に龍馬の生まれた所がありました。



生家はなく、ただ印だけですが。








城西館

ホテルのたたずまいですが、対応は旅館のようです。
弟に任せっきりだったので、全く予備知識はなかったのですが、どうやら高知でもトップクラスで皇室の方もお泊りになったとか。




この城西館の文字は吉田茂氏が書かれたそうです。



どこへ行ってもアンパンマンが顔を出します。
途中のアンパンマンミュージアムはスルーしましたが・・・・



部屋も広くてきれいで、扉を開けると廊下に中庭があります。



お風呂に入ってから食事です。
司牡丹は甘口のお酒だそうですが、特に注文して辛口のお酒を造りましたと、名前も城西館です。



軍鶏鍋龍馬膳

軍鶏(しゃも)鍋、
おだしがとっても美味しかった、ただお肉が固くて食べられません。


 
昼間見てきました。闘鶏なので、味がいいらしいです。
























もうどんなに頑張っても、これ以上は、食べられません。
デザートは、柚子のシャーベットもイチゴも口当たりがよくて、すっきりしました。



釜めし(鯛飯)は仲居さんが、おにぎりにして、お腹が空いた時に食べられるようにして下さいました。



上げ膳据え膳、何もしなくて、ごちそういただいて、幸せです。
寝る前に、お部屋にマッサージに来てもらって、極楽でした。メロメロ

高知城







高い所にあるので遠くからでもよく見えます。
桜田門に似てると思ったけど気のせい?



お城をバックに、意気軒昂な御人は「板垣死すとも自由は死なず!」とでも叫んでいるのでしょうか?




山之内一豊の妻・お千代
さんの銅像かなり大きいです。



どこまで行っても龍馬関連のお土産ばかりだったのでこれを見つけたときには即買ってしまいました。
義妹にあげましょう、弟を支えてもらいたいから。ナイショ



やっとお城に到着。
天守閣まで行けるそうです。
上に行くほど階段が急で、段も高いです。
塀に開いている窓から鉄砲で撃つそうで、お城でこんな設備があるのは高知城だけですって!



あの長宗我部元親です。
夫の実家の寺院はこの人に二回焼き払われたそうです。



窓から体を乗り出して、屋根のを撮りました。



同じを、上から、天守閣から撮りました。



高知市内が見渡せます。



いい風が吹いています。
寒いけど、夏は気持ちいいだろうなあと思っていたら、「昼寝と喫煙は禁止」ですって。
山内容堂の生家です。



道中、車道にお店が並んでいて、これがあの有名な高知の日曜市だと思い当たりました。



長尾鶏ここへ来る前に見てきました。



あんな狭いところで一日中じっとしていて、ストレス溜まらないのかな?
尾を伸ばすために、尾を保護するためにこのようにしてあるとか。



市電がよく通ります。
一両編成だけど、全部デザインが違います。






そろそろ日も暮れてきました。
今宵のお宿は・・・・どんなところかしら?

龍河洞探検




以前来たはずなのに、すべてが初めてのような気がします。
暗くて細くて迷路のような道、だけど、驚くようなものばかり、説明を読んでいるとなかなか前に進めません。
よかった空いてて。
後戻りはできません。



それぞれにもっともらしいタイトルが付いているので、感心します、退屈しません。












上から首筋にお水が落ちてきたり、下が濡れているので滑りそうになったり、急な狭い階段をおそるおそる登っていきます。
高所恐怖症だから怖くてドキドキします。
でも84歳の母が平気なのに、私だって平常心を装います。



これは龍宮殿です。


















こんな寒い時期にこんな所へ来る人は少ないだろうなあ、寒いだろうなあ、とおもっていたのですが、洞窟の中は暖かいです。



背中をかがめたり、階段を上ったり下りたり、結構な運動量で、汗かきました、コートが邪魔になってきました。
高低差は80mあるそうです。






炉趾です。ここで弥生人が生活していたそうです。出口に近いところです。



そして出口の直前にありました。



私たちは天の岩戸に入っていたということになるのでしょうか。
15~16万年前にできたそうでこの鍾乳洞が1cm伸びるのに100年かかるとか、気の遠くなる、壮大なスケールです。
沢山学んだような満足感を覚えました。
こんなに長い距離なのに、母は「来られてよかった」と喜んでいます。オドロキ
親孝行できたかしら?