この韓国ドラマは見るつもりは無かった。
政治家の出演するテレビは一切見なくなった。
宣伝のために出ているとしか思えないからだ。
「イ・サン」(NHK)の王様は、摂政となった孫のセソンに「大臣の顔色など一切うかがうな。民のための政治をせよ」と言った。
台風で甚大な被害が出いても、自分たちの都合や利益ばかりを優先させているとしか見えない何処かの誰かさんたちに、是非、見てもらいたい場面であった。
新聞のTV欄にこの「イ・サン」の事が度々登場するので、それならば・・・えいっとDVDを借りて観ることにしました。
観だしたら止められず、毎日早く帰宅して、食い入るように見てしまいます。
たかがドラマですが、考えさせられるシーンがよくあります。
もっともこれまた韓国ドラマ特有の、つじつまの合わない所、突っ込みを入れたくなるところもありますが、それらを差し引いても
見ごたえがあります。
昨日見た10巻め、そのシーンでした。
王様が孫のセソン(王世孫 ワン セソン)を諭すように話します
自分のための政治をするな。
大臣たちの顔色をうかがうな。
民のため王として何をすべきか。
その志を十分発揮せよ。
判断は民にゆだねよ。
つい、近頃の出来事と照らし合わせて、見てしまいます。
いつの世も足を引っ張る人はいるし、陰謀も渦巻いてます。
多分、最後には正義が勝つのでしょう。
イ・サンは名君と呼ばれるのでしょうね。
続きを早く知りたくて、その次のDVDを借りに行ったところ、11巻がありません。
12巻から後はあるのに・・・
仕方ない暫く休憩しますか、38巻まであるので、先は長い、一休み。