ピンチヒッター

出勤したばかりの息子から出動命令です。
スタッフのk先生が風邪のため欠勤とか。
緊張が走ります。今日は予約が多かったはず。
いつもよりずっと早く出勤して、あずさ鍼灸整骨院へ。







しばらくぶりの受付嬢です。浦島太郎子さん状態です。
九月からは制度改正があり作業も複雑化してます。
細々したことが沢山あって気が抜けません。
顔なじみの患者さんからは「大変ですね」とか「お母さんが手伝ってくれるからいいねぇ」とか和気あいあいの雰囲気です。
合間で昼食の用意もするので、短時間で行ったり来たり。
まるで自分を試されてるみたい。
おまけにベラミも大忙し。
忙しかったけど充実してました。

詩吟・臥風流・大森英風

臥風流吟詠会で本部総師範をされている大森英風さんがCDを出しました。
タイトルは「心の詩」 です。







お名前は、かねがね存じてました。
四国新聞文化教室や大学や小学校とか、大人から子供まで幅広く教えています。
県でも全国でも数々の賞を受賞され、この道ではスター、女王です。
さぞかしお上手だろうとは思っていましたが、観念的で、実感を伴いません。
この度、CDを頂き早速聴きました。何度も繰り返し聴いています。
満を持しての発売でしょうか。練り上げたと言おうか、熟練されたすばらしいお声で、聞き惚れてしまいました。
女性らしいきれいなお声です。力強さもあります。
腹式呼吸の賜物でしょうか。(私はこれがうまくできません)
父は岳風流で、詩吟を教えていました。
父がピークの頃、私も母も仕事で手いっぱいで、父の吟じる様子を見たことも聴いたこともなく、関心さえなかったです。
今にして思うととってももったいないことをしたなあと思います。
木村岳風先生のお墓の隣にある碑に合祀されたくらいだから、かなり上手だったのでしょう。
古いテープは残っているのですが、音がきれいに録れてません。
津田中学でも教えてました。
病に倒れた時、津田中の生徒さんからお見舞いの、吟じたテープを頂いたものです。

この歳になってじっくり聴く詩吟は素晴らしく、心を揺さぶられました。

氷川君と一緒

今日は氷川くんの誕生日です。




そして同じ日、次男も産まれました。
予定日は決っているのでそれに合わせて仕事のスケジュールを組んでいるのに、生まれる兆しもなく、荷造りして、「産ませて下さい」と、一人で入院し、産みました。
この子がお腹にいたときに火事になり、一瞬で部屋が真っ暗になり、隣との境の天井の隙間から真っ赤な火が噴き出すのを見てしまいました。
何の根拠もないのに、「火事を見た時の子は頬やけができるから・・」と言われたので、産まれるまでドキドキでした。
産まれた時耳の後ろに小さめの瘤のようなものがあり、「これかしら?」と思ったのですが、婦長さんが髪の毛でその瘤の根元を縛ったら、数日で、枯れてきて真黒になりポトンと落ちました。
でも、何か気になるので、思いっきり明るい名前をつけました。
後に開運の印鑑を作る時、名前の画数で占ってもらったらすっごく強い運勢で、特に上等の印鑑を作る必要ないと言われました。
名前の通り、明るくて、おちゃめで、愉快な性格です。
絶対名前に負けてないです。
元気なのに定期的に学校を休むことにしていました。
体温計をこすったり、息を吹きかけたりして温度を上げていたそうです。
お掃除をすると、あちこちの隙間から公文の宿題やら、お皿に乗った、嫌いな食べ物がミイラ状態になったものとかが出てきたものです。
失敗作だと、どれだけ悩んだことでしょう。
高校の時、担任の先生からこの子は、磨いたらどこまで光るか分からない位すごい物を持っていると言われ、いつになったら光るのだろうと楽しみにしてたのにそのままスルーしてしまいました。
でも人はどこかで帳尻が合うようにできているのですね。
高校卒業後、大阪の鍼灸院で修業しながらの学生生活六年間は、ものすごく頑張りました。
その後も、今も、目標を決めたらそれに向かって、寝る暇を削ってまで学んでいます。
それなりに逞しく、頼もしくなりました。
振り幅大きいほどドラマティックだと、やっと余裕で言えるようになりました。
自分がやる気になれば、黙っていても頑張るのだから、あまり心配する必要なかったかなあ・・・・。
注文のプレゼントをこれから手配します。

バラが届きました

注文してあったバラの花が届きました。
毎月20本ずつ届くことになっています。




この時期なので、枯らさないように苦心してます。
生け方が分らないので、そのまま花瓶に挿しただけです。
あずさ鍼灸整骨院では、人の出入りが多いので、大勢の方の目にふれます。
中にはお花の先生もいらっしゃいます。
こんな生け方では恥かしいです。
嫁入り前に、お茶とお花を習い始めたのですが、何しろ気持ちが先走る性格なので、じっと座っていることが苦痛ですぐ辞めてしまいました。
来年はフラワーアレンジメントを習うつもりです。

肖像画




知人のMさんが飼っていたチョコちゃんの肖像画です。
チョコちゃんは雄で、去年、10歳で天寿を全うしました。
ウェリッシュ コーギーペンブロークだそうです。
ご家族全員から愛されていたので、忘れられないのでしょう、「いつでもいいから肖像画を描いてほしい」と、息子にオファーがありました。
バックにヒマワリを描いて欲しいとの注文だけでした。
仕事の合間に、色鉛筆で、コツコツと何日も、何十時間もかけて、気長に描きました。








東洋医学

先日、母が庭で転倒して、石灯籠で頭を打ちました。




飛び石につまずいたのですが、わずか数センチの段差なのに、[気を付けて!]と言った矢先の出来事でした。
たまたま 息子が近くにいたので、慌てて抱きかかえたのですが、イタイイタイとなかなか起き上がることができません。
夕方だったので応急処置をして、翌日整形外科でMRIを撮りました。
結果が分かるまで数日を要しましたが、脳は大丈夫でした。
二日後には、顎や足、腰・手等体中のあちらこちらが青あざになり、腫れ、赤黒くなって内出血してます。
痛みどめのお薬で、急場をしのぎ、あずさ鍼灸整骨院でマッサージやら、鍼やらいろいろ手当をし、少し良くなったと思っていたのに、また痛みがぶり返しました。
倒れた瞬間の全身打撲で、時間差で体の奥からじわじわ痛みが外に出てきたような感じです。
そこで今日は、骨盤の周りを遠赤外線で温めて鍼を打ち、パルスでその鍼に通電しました。
足にはアスヴィンで電気治療を施した後お灸を据えました。
冷房の中で生活しているため、冷えから来る痛みもあるだろうと、ツボを刺激しました。
急性疾患だから冷やすというのではなく、ケースバイケースで冷したり、温めたりします。
なにがどう効いたのか、治療院から戻った母は何日振りかですっきり痛みが取れたようです。
立ち上がる時も何かにつかまらないと立てなかったのに、自力で立てました。
息子曰く、「ばあちゃん元気になったとたん、威勢がよくなって、僕叱られた」
(どうせ自分が悪いんでしょ。)
恐るべし、東洋医学!

自分が信じられない

RNCアナカレのある水曜日は午後5時半に家を出て、三越の駐車場に車を預けて、デパ地下で食糧を買います。
帰宅してから食べるためです。
御赤飯の詰め合わせを買ってお金を払おうとすると財布がありません。
いつもバッグからはみ出しそうなくらい大きいのに、そういえば・・・・見てないような気がします。泣き
「すみません、車でとってきますから」
コインケースに200円あれば、車は出すことができる。
ところがそこも空っぽ。
仕方ない。
弟に電話。事務所は塩屋町だから近いし。
ところが用事があって自宅に帰っていました。
栗林から届けてくれました。
弟が来るまでの時間、いつもは見渡したことのない近辺をゆっくり見ました。

さすがに夕方ともなると、少し風も涼しくて、優しく感じます。




何かがある時、約束したら破るのはNG!遅刻も休むのも駄目!
この分だと遅刻しそうなので、先生に少し遅れる旨、携帯しました。
笑われました。
「その位いつでも言って下さい。少々のお金なら持ってますから」との温かいお言葉。
やがて弟がやってきました。
これまた太っ腹で、「いくら要る?好きなだけ持っていけ」とお金をわしづかみにして渡してくれます。
そんなにいらないからと5000円拝借。
再びデパ地下へ。じかんが経過していたため、夕方のタイムサービスになったとかで、200円安くしてくれました。ニコニコ
結局どこを探しても財布は見つからず、入れるはずの無い引きだしから出て来ました。オドロキ
今からこんなじゃ先はどうなることやら、思いやられます。