エリザベート

最初にコミックで「エリザベート」を見て、その後舞台化された時には、勇んでチケットを手配したものです。
エリザベート 愛と死の輪舞(ロンド)
美貌のエリザベート皇后は、宝塚を退団した一路真輝が、死神トートはダブルキャストで山口祐一郎・内野聖陽が演じました。
両方とも観ました。一路真輝と内野聖陽はこの共演が縁で結婚しました。
が、最近週刊誌で、「デキ婚から3年。別居半年、破綻離婚へ」という記事が目にとまりました。
これ以外にも本場ドイツから出演者がやって来て 本場と同じセットでドイツ語で(舞台横に字幕あり)演じるのも観ました。
三時間の大作で、目の前の動きに気をとられているうちに ストーリーはどこかへ行ってしまいました。
生舞台で三回、今回DVDで三回観て、ようやく理解しました。
テーマソングの「愛と死の輪舞」今度カラオケで練習しましょう。
宝塚のは月組で瀬奈じゅんがエリザベート彩輝直がトートのと、瀬奈じゅんがトート凪七瑠海がエリザベートのバージョンがあります。
瀬奈じゅんです。







こんなに長いセリフよく覚えられるなぁー、あんなに動き回りながら、踊りながら息もあがらずに喋れるなあ、歌えるなあ、
皆頭いいんでしょうね。
私なんて歩きながら携帯で話すと、息使いで相手にさとられてしまいますが・・・・
舞台はほとんど梅田芸術劇場に足を運びます。
新歌舞伎座もよく行ったのですが、去年移転してしまったのでもう行くことはありません。
仕事との兼ね合いもありますので、遠いところは無理です。
出し物が決まると、頭をフル回転させて、だんどりです。
手際良く、さっさと仕事を済まし(飲まず食わず、ノンストップです)、新阪急ホテル(梅田)にチェックインします。
シャワー浴びて、着替えて、プライベートモードにスイッチオン!
慣れた道を急ぎます。
お客様はほとんど女性です。(あずさ鍼灸整骨院と一緒だわ)
だいたい五番目位までの席で真ん中あたりが指定席です。
終われば最終のバスで帰れるのですが、せっかくの夢のような時間に少しでも長く浸っていたいのです。
反芻しながら、ディナー(ほとんど、ホテルの地下にあるロインというステーキやさんです)、ワインも好きなだけ飲めます。
運転しなくていいもの。
あと一人誰かがいてくれたら最高なんだけど!
ここの部分は夢のままで終わりそう。
リフレッシュして、翌日始発のバスで帰れば仕事に間に合います。
最近の悩みはお目当ての出し物が無いので、モチベーションがあがらないことです。

私の秘密

今まで公私ともに何百着も服を縫い上げました。
気に入った布地が見つかれば、後からデザインを考える。
こんなデザインにしたいなあと思えば、それにふさわしい布地を探す。
ショッピングセンターにいた頃、大勢のお客様相手で、十数万円の補正下着を何種類もそれぞれのお客様から買わされました。要らないと言っても、持ち込んで置いて行くのです。どれもフィットしません。
あれこれ試して、ワコールのサルートが一番私の体に合う(デザイン・雰囲気・色・素材等)ことがわかりました。
どれも素敵なのですが(お見せできないのが残念ですが)、とってもお気に入りのランジェリーのセットを買いまして
下着に合わせた洋服を作ろうと、無い知恵を絞りました。







黒とチェリーピンクのシルクオーガンジーを買いました。
チョット寂しいので、レースのモチーフ付けました。
裁ちくず捨てるのが勿体ないので、花弁にして付けて見ました。
ここからどんどんエスカレートして襟ぐりや周りにオーガンジーのブレードを付けていきました。フーッ!
これに合うコートがないわ、何とかしなくちゃ。



ベースはカシミヤのリバーシブルで黒の裏は今年のタイガー模様です。
シルクオーガンジー、くねくねした生地を正バイヤスに裁断することはとても難しいです。
何十メートルも要るのです。
シルエットは裾に行くほど少しずつ広がるように工夫してあります。
根気よく、縫いつけて フリルを重ねていくのです。
やっぱり黒だと物足りないので裏地や見返しには白やピンクの刺繍の入ったレースを使用しました。
お分かりになる方は 凄いですねえと感心して下さいます。
自分でもよくやり遂げたと思います。二か月かかりました。
軽くってとっても温かいです。
もちろんこの場合は例のランジェリーを纏います。
誰も知らない私だけの秘密です。

二次災害

息子の事故から十日経ちますが、まだまだ傷が癒えません。
手当をしても膿がじくじくでてくるし、痛いそうです。
朗らかな子なのでつい忘れそうになるのですが一日中痛み通しだそうです。
まだバイクの修理が出来ていません。
毎朝、八時までにあずさ鍼灸整骨院に送り届ける仕事が増えました。
私の出勤には早すぎるので、一度帰ってから又出直しです。
めんどくさがりやで、車苦手なのでストレスあふれそう。泣き泣き
帰りも息子の仕事に合わせなくてはならず、自分のペースでことが運べない私はいらいらがつのります。
先日も、お店が閉まるから!とあわてて買い物に連れて行き、家まで後一歩という所で、お弁当を買おうとUターン。




「こんなことならお寿司でもよかったのに」とつぶやいたとたん息子の目がキラ~ンッと光り
「今何言うた?」 再び引き返して、回転寿司へ。
ビッコひきひき、いそいそ店内へ。
高いものばかり注文してくれます。
いきなりお茶やお醤油をいれたり、テキパキと仕切ります。




満足そうです。確か今晩晩御飯食べたはずなのに・・・・
好みでないおかずの時は、今トレーニングできないから控えておくと言う癖に・・・・
加害者からはなんの連絡もありません。
保険会社から頼まれた人がリサーチに来ただけです。
怒ってるぞ怒ってるぞ怒ってるぞ怒ってるぞ怒ってるぞ怒ってるぞ怒ってるぞ
事故直後、ショックと寒さでぶるぶる震えていた息子に警察官はいろいろ質問し、「どうやったら今回の事故は防げましたか?」とかも言い、サインをさせて、拇印を押させたそうです。
これがあんたの子供でもそういうことするの?
鬼か!!!!
怒ってるぞ怒ってるぞ怒ってるぞ怒ってるぞ
いつまで送り迎えが必要なのか?タクシー代も出さないとか。
いろんなことが狂ってしまいました。
事故のおかげで、ホテルや飛行機もキャンセルしたし、まつわる雑事で毎日落ち着かない。
二次災害が発生しそうな状況です。

ネイルサロン Rui

三年前、もうこれで子育て終了(卒業ではありません)となったとき、自分で自分を褒めてあげたいと、形にしたいと思い立ちジェルネイルを始めました。
多度津町のネイルサロンRuiです。
技術もデザインもお気に入りです。
お店は文句なし私好みです。





こちらは私と同じようにお母様の代からのブティックで、現在は美しいお嬢さんとネイルサロン・ブティックをしています。
うちにも女の子がいれば、こんなお店ができるのに・・・・いつもうらやましく思います。
高速で走っても半日かかりますが、リペアとか近くでしてもらっても長持ちしません。
私の爪は弱いので、このネイルだと丈夫で助かるのですが、はがれてもすぐには行けないので、何をするにもゴム手袋が離せません。二~三カ月もつ時もあります。
結婚式に着るドレスです。
二十数年前に作ったのですが、一番お気に入りで何度も着てます。
色違いがファッション雑誌に載っていました。
友人が結婚式に出席する時とか、ピアノのリサイタルとか、貸し出してあげたこともあります。



バックスタイルです。



シルクの無地のコートにドレスの残り布を散らしてアップリケしました。



バッグもお揃いです。



ドレスに合わせたネイルの完成です。



明日の朝、始発のJALで飛んでいきます。

お嫁に行けます

一昨年大学生になった姪が千葉から彼を連れて家に遊びに来ました。
二泊して、食事したり、車で案内してあげたり、初めて会うのに嫌みのないとっても感じのいい男子でした。
素敵で良い意味でいまどきの男の子で みんなファンになりました。
姪もきれいとは言い難いけど、性格の良さがとても魅力的で、良い娘に育ったなあと、幼いころを知っているので安堵したものです。
おこずかい上げようとしても、アルバイトしているからいいと言える娘です。
姪は昨年成人式を終え、彼も大学卒業して、一流企業に就職しました。
彼Tちゃんは自分で苦労して勉強したので年よりはしっかりしています。
男前です。性格もいいです。姪には勿体ないくらいです。
母は「Yえが振られんかったらいいのに・・・」とよけいな心配してます。
同感です。
でも大方の予想に反してTちゃんの方がメロメロとか。
そこで大事件です。出来ちゃったんです。
最初は戸惑ったり 皆に内緒にしてこっそり事を運ぼうとしたのですが、Tちゃんのご家族が大歓迎で、
「Yえちゃんにとっては一生一度のことだからきちんとしてあげたい」、と
結納の儀式も暮れが押し詰まった頃に済ませ、もうすぐ挙式です。
大学は退学しますが三年以内なら復帰できるそうです。
Tちゃんの大学は夫と同じ、出身地は三重県で私と同じ、父親同士の名前も同じです。
Tちゃんが結婚の申し込みに来た時弟の第一声「本当にYえでいいのか?」
Yえはアルバイトで塾の先生をしています。
教え方が上手で 生徒さんにも保護者にも人気があるそうですが、「Y先生は絶対にお嫁にいけない」と太鼓判押されるほどです。
ウェルカムボードの用意は私、似顔絵は息子がパソコンでかきました。




息子の頭の中では盾と矛がせめぎ合い一ヶ月かかりました。
「Yえに似せないといけないし、でもお嫁さんだからきれいに描いてあげたい」
Tちゃんは一晩で描きあげました。
お式に間に合うかやきもきしましたが、やっと出来て送りました。
今届いたという連絡がありました。
涙がでたとか、よかった、がんばった甲斐がありました。

RE 奈良

昨年に続いて二度目の奈良日帰り旅行です。
東大寺・二月堂・三月堂・四月堂は前回も行きましたが、お天気が良かったので(前は雨でした。)また別の趣を感じました。
もうすぐ奈良のお水とりをする二月堂です。




鹿と戯れました。



バスの中ではガイドさんが奈良にまつわる歴史をユーモラスに説明して下さいます。
覚えきれないのですが、どこかからだれかが白い鹿にのってやってきたとか。
鹿は神様のお使いだそうです。
どんな関係かは忘れましたが、あずさ弓の説明をしてくれました。
鍼灸整骨院のネーミングを考えていた時、末の息子があずさ監査法人に就職内定しました。
社名の由来についいて
あずさ(梓)とは、古くは弓の材料に用いられた、強固で弾力に富んだ樹木の事です。
あずさという社名には、強靭な組織力と柔軟な創造性を発揮し、監査を主軸として企業経営の”AtoZ”をサポートしていきたいという、私達の願いが込められています。

理念は通じるものがあります。
それをそのままいただいてあずさ鍼灸整骨院が誕生しました。
春日神社の中で、弓を射っていました。
何か掛け声をかけて、、射って的に命中させるのはお見事なのですが、乗ってるのが木馬というのはミスマッチです。
この馬、首だけは上下します。よけい変。









薬師寺の広さには驚きました。
薬師如来像は立っているものとばかり思い込んでいたのですが、座っていたので、新発見した気分です。



平山郁夫画伯の壁画も見せていただきました。
雄大さは感じましたがコメントは私ごときでは申し上げようがありません。 



これを見た時一瞬美男子と脳に送られてきて、思わず辺りを見回す自分に、なんて本能のままに生きてきたのかとあきれました。
ホント面食いなんです。不治の病です。
ある人に告白された時 「私 面食いなの」と言ったら「俺 ブス好み」と返されました。
せっかく唐招提寺に行ったのに鑑真和生の像を観るのを忘れてました。
中学の同級生と一緒でした。彼女は娘さんの私は息子の良縁祈願をしてきました。
お賽銭箱がいくらでもあるので、五十円と五円がご利益あるそうですが、全く足りません。
帰宅したら財布の中は2百円しか残っていませんでした。
お土産です。



開運包丁に名前を彫ってもらいました。
囚人番号ではなく 名前の暗号です。
このナンバーの車が二台我が家にはあります。
早速きゅうりの千切りしたら、既存の包丁より細く切ることができました。
お肉もお魚も何でも切れるそうで、お料理が楽しくなりそうです。

白馬に乗った王子様

数年前、有名占い師に観てもらった時開口一番「夢見る夢子さん」と言われ、あせりました。
「ばれたか?」
絶対皆に笑われるかもしれないけど、幼いころから
 「きっと白馬に乗った王子様が私を迎えに来てくれるはず」
と疑わず、今もあきらめてはいません。
頭の中では王子様と天蓋つきのベッドがセットされています。
ついでに、フリルとリボンとレースとシャンデリアも・・・
どんどん妄想がふくらみます。
漠然とそう思っていたのが現実にイメージできたのは、宝塚のベルサイユのばらを観た時です。
オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェが白い馬に跨って走り続けるシーンです。
ブロンドの長い髪をなびかせながら、ペガサスの姿にも似て、わが心ふるわす・・・・もううっとりです。
舞台ですから、バックの景色を走らせることにより、全力疾走を表しています。
高卒後上京して、寮に入った時、新入生歓迎会で東京宝塚劇場で、観劇したのが最初でした。
それまで、(女の人が男のかっこうするなんて気持ち悪い)と思ってました。
嵌りました。でも勉強に忙しく時間もお金もなく、その気持ちに封印してきました。
長男が生まれた後初めて、宝塚劇場でベルサイユのばらを観ました。




数年前、ベルばらが再演される、宝塚ではもうこの出し物は最後、ということで、観たかったのにどうしてもチケットが入手できませんでした。
昨日 宝塚大好きのSちゃんからDVDをお借りしました。
オスカルがでてるシーンのダイジェスト版です。
ストーリーはしっかり頭の中にインプットされてるから、オスカルさまだけを観ていたいのです。
マツダのクルマゴールドのペルソナ(イングリッド・バークマンをイメージして造られた車で、カタログみただけで購入を即決した優雅な車でした)を買った時 オスカルと名づけて弟から思いっきり馬鹿にされました。
でも気にしない。



ジャーン、音楽が始まり舞台が明るくなり次々と歌が披露されます。
正座して観てる私がいます。
「愛の巡礼」 「ばらベルサイユ」 「愛あればこそ」 etc・・・ 知ってる歌のオンパレードです。
Sちゃんとカラオケ行くと宝塚の歌ばかり歌います。
彼女はもうすぐ名古屋の公演で二回通して観ます。
私は抱えてるものが多いので彼女の様にはできません。
DVD観ながら思わず拍手したり、知らないうちに笑みがこぼれたり、一緒に歌ったり、完全に別世界に往ってました。
こんな姿誰にも見せられません。  ひ み つ です。

院長ピンチ!!!

今朝も寝ぼけ眼なのに、救急車の不気味なサイレンの音が聞こえてきます。
ぞーっとします。
昨日の朝、八時すぎ息子から携帯があり、二回ともでると
「あっ間違えた」と切れました。
三度目「事故った、警察の前や」びっくりしたけど本人が連絡してくるくらいだから大したことないだろうとたかをくくっていました。
すぐ出たのですが、ラッシュ時間なのでなかなか前に進めません。イライラ、気が付いたらハンドルたたいてました。
やっと現場に着き、凍りつきました。
道路に横たわったまま、警官に取り囲まれています。
救急車の到着を待っているので動かせないとか。
説明する息子は寒さのためぶるぶるふるえています。
私の着ているジャケットを着せようとすると、「それはいいから、患者さんに連絡して!」
院長命令です。
八時半に予約している患者さんで携帯に登録されている人
には一番に連絡したそうです。
現場からリアルタイムで実況中継です。
今日は長男が自律神経のセミナーで東京に行って留守です。
臨時休業にせざるを得ません。
あずさ鍼灸整骨院では予約優先なので、スタッフのk先生に予約取り消しをお願いしにあずさまで行き、現場に引き返すと救急車が来てました。
市民病院に運ばれました。
どんな流れになるかわからないので夫と別々の車でいきました。
骨折はしてなかったので入院は免れました。
右半身打僕・捻挫・ムチ打ち等交通事故で考えられる骨折以外の病名が並びます。
右ひざは擦過傷のためクレーター状態で、手当したのにかかわらず、血が滲んでいます。
救急車の中で自分で膝を写メしていたら救急隊の方に注意されたそうです。
「そんなことしてる場合じゃないでしょ!」   ごもっとも。
「年齢は二六歳くらい」と報告していたそうです。三二歳(お年頃でしょ?)なのに・・




院内では車いすにのって初体験。
自分で動かすと皆が痛ましそうな眼で避けてくれるからチョット嬉しそうです。
図にのって売店まで探索しに行き、ナースから「じっとしていて下さい」とのお言葉。そのお気持ちわかります。
でも今日は何をしようと 母は寛大です。
よくこれだけで済んだと本当に神様に感謝です。メロメロハート晴れ
西に向かって進行中、前の車が その前の車が右折のため止まったので、それを避けるため息子の直前、左にふくれてきたので接触を避けるため息子は左にハンドルを切った時転倒し、慣性の法則でそのまま引きずられた状態でその車にぶつかってしまったそうです。
落ち着いた後、警察に行き、やさしいお巡りさんは診断書をみて「あっ、よかったですね骨折していなくて」と人間らしいお言葉をいただきました。
ただ、事故の事になると、相手の車の人は進行妨害ではないとかいろいろいわれ、後はお互いに話し合って下さいとのこと。
それで、おとなしそうなそんな悪い人には見えなかった相手の方が、「お大事に」とは言ったけど一言の謝罪の言葉がなかったのだと思いました。
こちらも保険会社にききました。進行妨害だと言われました。
もし揉めるようであれば、しかるべき対応をさせてもらいます。
このままでは納得いかない。誰にでもミスはある。ただその後のフォロー如何で人間関係が壊れるのです。
水曜日は午前中のみの診療なので、仕事上の被害も最小限で済みました。
全身痛そうです。明日くらいピークでしょう。
でも仕事はします。
頑張れ!わがやの中黒柱!
ピース

3周年記念

BELAMIが今の場所に新店舗を建ててオープンしたのが3年前の3月3日でした。
それで、恒例の新店舗移転の記念の売り出し、春夏物展示会をします。




春だというのにモノトーンが多く、年配の方はきれいな色の物を求められるため、このところずいぶんいろんな方面へ出かけては商品を集めて来ました。
カジュアルな商品、チュニック、パンツがほとんどで、改まった席で着られるようなジャケットとかスーツが、気に入るのが見つかりません。消費者のハートをときめかせる商品が少なくなり、お値段もずいぶん安くなりました。
・犬のお散歩シリーズのジーパンです。
  11号で¥12800

着物リフォーム

あるラジオ番組に着て行った時の服です。
母の羽織で作りました。紋付です。
スカートはティアード(二段以上切り替えてギャザーになってます)にしました。
インナーのブラウスは安い生地なので、遊びで作りました。







私は他人様から誤解を招くようで、派手と認識されているらしいです。
派手ということは、良い意味には使いません。
とげを含んだ、相手を貶めるニュアンスがあります。
それで、初めての方にお会いする時には極力地味作りで出かけます。
その時のパーソナリティの方(男女1名づつ)がこの服について盛り上がってくれました。
ベラミという店の名前や電話番号、子供について、夫とのなれそめとか三十分の生放送を終えて帰宅すると、二人の方から電話がかかってきました。
遠い所からでした。東と西から。
一人は整骨院についての質問でしたが、まだ開業準備中でした。
もう一人は絞りの帯でワンピースとキャミソールを作って欲しいとのことでした。
出来栄えは予想以上ということで、とっても喜んでくれました。
こんな時、職人冥利に尽きると満足感を味わえます。
着物を着られる方は、洋服にすることに抵抗があるようですが、このまま置いて
箪笥の肥やしにするよりは身に着ける方が良いと思うのですが、
価値観はそれぞれ違いますからねえ。
地味なつもりででかけたのに、逆に目立ってしまって、世間との認識のズレを感じました。
でも宣伝になったから、帳尻は合いました。



これは帯で作りました。
和服は布の幅が狭いので、いきおい縦の切り替えが多いデザインになります。
織り柄なので裏は横糸がびっしり通っていて、ひっかけ易いです。
裾からレースをのぞかせてみました。
やっぱり派手ですか?
もう言われ慣れました。